にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第120回です。
今回紹介するのは、ロシアのバンドSHAHのBewareです。
初めてロシア出身のスラッシュ・メタル・バンドを紹介します。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Andrei “Drumanoid” Sazanov – Drums
Antonio “The Almighty” Garcia – Vocals, Guitars
Anatoly “Black Obelisk” Krupnov – Bass, Vocals (Backing)
Bewareは1枚目のアルバムで、1989年にAtom Hからリリースされました。
国内盤も1990年10月21日にTeichiku Recordsからリリースされています、。
発売当時、ラジオで1曲目の「Total Devastation」を聴いたのですが、ギターの音に馴染めず、敬遠してしまいました。
なので、リアル・タイムでは購入しませんでした。
しかし、後で気が変わって、フル・アルバムをどうしても聴きたくなり、CDを探しましたが、なかなか見つかりませんでした。
ところが、数年経って、2016年7月18日にDark Symphoniesが、このアルバムを再発することを知りました。
オリジナル盤が発売されてから、約27年経って、ようやく再発盤を手に入れることができました。
全8曲収録で、収録時間は約44分です。
これはオリジナル盤も、再発盤も変わりません。
収録曲は以下の通りです。
Total Devastation
Beware
Coward
Bloodbrothers
Save The Human Race
Age Of Dismay
Threshold Of Pain
Say ‘Hi’ To Anthrax
1曲目の「Total Devastation」のサンプルを貼っておきます。
ロシアのモスクワ出身のスラッシュ・メタル・バンドです。
ロシアで知っている数少ないバンドです。
2016年に再発盤を手に入れて、最初から最後まで聴いてみて、偏見はなくなりました。
オリジナル盤の発売当時、買わなかったことを後悔しました。
疾走感のある曲が多かったです。
ミドル・テンポの曲もありますが、違和感なく、最後まで一気に聴きとおせました。
ロシア出身のスラッシュ・メタル・バンドでは、有名な方なので、すでにこのアルバムをお聴きの方も多いと思いますが、まだ聴かれたことがない方は、是非聴いてみてください。
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