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にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバム(125) – DEATH ANGEL – The Ultra-Violence

DEATH ANGEL
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にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第125回です。

今回紹介するのは、アメリカのバンドDEATH ANGELThe Ultra-Violenceです。

バンドの結成は1982年です。

活動休止期間もありましたが、現在も活動しているベテラン・バンドのDEATH ANGEL

にわか目線で紹介していきます。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。

Mark Osegueda – Vocals (Lead)

Rob Cavestany – Guitars (Lead), Vocals (Additional)

Gus Pepa – Guitars

Dennis Pepa – Bass, Vocals (Track 1)

Andy Galeon – Drums

The Ultra-Violenceは1枚目のアルバムで、1987年4月23日にEnigmaからリリースされました。

全8曲収録で、収録時間は約46分です。

収録曲は以下の通りです。

Thrashers

Evil Priest

Voracious Souls

Kill As One

The Ultra-Violence

Mistress Of Pain

Final Death

L.P.F.S.

3曲目の「Voracious Souls」は、ミュージック・ビデオが制作されました。

DEATH ANGELと言えば、デビュー当時、とにかく年齢の若いバンドとして知られていました。

1985年1月に発表したデモKill As OneをMETALLICAのKirk Hammettがプロデュースしたことでも有名でした。

このアルバムを手にしたのは、3枚目のアルバムAct IIIの後でした。

完全な後追いです。

Act IIIの音楽性は、従来のスラッシュ・メタルから距離があると思うので、The Ultra-Violenceを初めて聴いた時、印象がまったく違いました。

純粋なスラッシュ・メタルを聴くことができました。

疾走感もありました。

しかし、比較的長い曲が多いので、正直、苦手な部類でしたが、今では長い曲も聴けるようになり、The Ultra-Violenceを克服出来ました。

DEATH ANGELのアルバムなので、すでにお聴きになられた方も多いと思いますが、細かい事を言えば、分類上では、ベイ・エリア・スラッシュ・メタルのカテゴリーに含まれます。

そういう音が好きな方に、このアルバムをおすすめします。

The Ultra-Violenceのアルバム単体では、入手が厳しいかったですが、2020年9月25日にHear No Evil Recordingsからボックス・セットThe Enigma Years (1987-1990)の1枚として、再発されました。

このボックス・セットは、DEATH ANGELがEnigma時代に残したアルバムや未発表音源などをひとまとめにしたもので、The Ultra-Violenceはもちろんのこと、2枚目のアルバムFrolic Through The Park、いわくつきのライブ・アルバムFall From Graceと未発表音源集Raritiesの4枚組です。

このボックス・セットもいずれはなくなると思います。

手に入るうちに入手することを考えてみてください。

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