にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第142回です。
今回紹介するのは、ドイツのバンドTRAITORのExiled To The Surfaceです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Andreas Mozer – Drums, Vocals (Lead)
Lorenz Kandolf – Bass
Gerd Hery – Guitars, Vocals (Backing)
Matthias Koch – Guitars
ゲストとして、SODOMのTom Angelripperが3曲目にヴォーカルで参加しています。
Exiled To The Surfaceは4枚目のアルバムで、2022年7月8日にViolent Creek Recordsからリリースされました。
全11曲収録で、収録時間は約41分です。
収録曲は以下の通りです。
Rura Penthe
Exiled To The Surface
Total Thrash (Feat. Tom Angelripper)
66 Exeter Street
Zordrak
Careless Whisper
Teutonic Storm (2021)
Metroid
Into The Nightosphere
Space Seed
Decade Of Revival (Traitor Part IV)
7曲目は、2枚目のアルバムVenomizerに収録されていた曲の再録です。
2曲目の「Exiled To The Surface」のリリック・ビデオが制作されました。
それを貼っておきます。
また、SODOMのTom Angelripperがゲスト参加した3曲目の「Total Thrash」のサンプルも貼っておきます。
TRAITORは1枚目のアルバムThrash Commandを以前このブログで紹介させていただきました。
リリースの順番どおりではなく、今回は4枚目のアルバムを紹介しています。
その時、聴いたアルバムを元に記事を書いているので、そうなってしまいます。
2枚目のアルバムVenomizerと3枚目のアルバムKnee-Deep In The Deadは、次の機会に紹介できれば、と思っています。
緩急のある曲もありますが、全体的には疾走感のあるアルバムです。
KREATORを筆頭に、DESTRUCTIONやSODOMの影響が感じられます。
ピュアなドイツのスラッシュ・メタルを聴くことができます。
そういったスラッシュ・メタルが好きな方におすすめします。
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