にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第423回です。
今回紹介するのは、北アイルランドのバンドGAMA BOMBのTales From The Grave In Spaceです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Philly Byrne – Vocals
Domo Dixon – Vocals (Additional) (Track 7), Guitars (Lead)
Luke Graham – Guitars
Joe McGuigan – Vocals (Backing), Bass
Paul Caffrey – Drums
前作と同じメンバーでアルバム制作されました。
Tales From The Grave In Spaceは3枚目のアルバムで、2009年11月5日にEarache Recordsからリリースされました。
全12曲収録で、収録時間は約31分です。
このアルバムは、リリースされた時、無料で全曲ダウンロードできました。
Earache Recordsも思い切ったことをしました。
それで、Tales From The Grave In Spaceを手に入れました。
しかし、2010年2月9日にEarache RecordsからHalf Cutと名付けられた5曲入りのボーナスCDを付けた2枚組で再発されました。
自分はデジタルだけでの所有は不満だったので、この2枚組CDも入手しました。
この2枚組は、全17曲収録で、収録時間は約42分です。
2枚組の収録曲は以下の通りです。
[Disc 1]
Tales From The Grave In Space
Slam Anthem
New Eliminators Of Atlantis B.C.
Three Witches
Last Ninjas Unite
Escape From Scarecrow Mountain
Mussolini Mosh
We Respect You
Apocalypse 1997
Return To The Blood Castle
Polterghost
Skeletron
Mummy Invasion
[Disc 2]
Half Cut
Cellar Dweller
Deep Red
Curry Chip
Exhumed Maniac
Welcome Back To Life
Disc 1の1曲目の「Slam Anthem」は、ミュージック・ビデオが作られましたが、権利の関係で、日本では観ることができません。
その代わりに、「Slam Anthem」のサンプルを貼っておきます。
GAMA BOMBは5枚目のアルバム紹介です。
紹介している順番はリリース順通りではないですが、今回は3枚目のアルバムTales From The Grave In Spaceの記事を書いています。
出身地も「イギリス」を併記していましたが、バンドから「Irish」との指摘を受けたので、「イギリス」の表記を外し、「北アイルランド」だけにしました。
過去記事もすべて「イギリス」の表記を外しています。
話を戻します。
Tales From The Grave In Spaceは、前作から変わらず、クロスオーバー寄りのスラッシュ・メタルを聴くことができます。
最初から勢いがあり、最後まで衰えることはありません。
更に、疾走感もあり、聴いていて、気持ちがいいです。
曲も平均2分台の曲が続くので、すぐに聴き終えてしまいます。
ボーナスCDのHalf Cutも同様で、GAMA BOMBらしい曲が収録されています。
約15年前の作品ですが、今聴いても新鮮です。
もし興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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