にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第471回です。
今回紹介するのは、スペインのバンドCRISIXのFrom Blue To Blackです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Julián Baz – Vocals, Vocals (Catalan) (Track 8)
Albert Requena – Guitars (Lead)
Marc Busqué – Guitars (Lead)
Dani Ramis – Bass
Javi Carrión – Drums
【Guest / Session】
Juan Aceña – Vocals (Basque) (Track 8)
Javier Cardoso – Vocals (Spanish) (Track 8)
Pla Vinseiro – Vocals (Galician) (Track 8)
Guillermo Izquierdo – Vocals (English) (Track 8)
LG Valeta – Guitars (Lead) (Track 9)
前作からベースが交代しています。
ゲストのGuillermo Izquierdo はANGELUS APATRIDAのヴォーカル兼ギター、Pla Vinseiroは2019年からCRISIXのベース、Juan Aceña は1988年から活動しているバスク出身のバンドSOZIEDAD ALKOHOLIKAのヴォーカルです。
From Blue To Blackは3枚目のアルバムで、2016年3月18日にListenable Recordsからリリースされました。
全9曲収録で、収録時間は約39分です。
収録曲は以下の通りです。
Conspiranoia
Journey Through The Fire
G.G.M. (The Great Metal Motherfucker)
T-Terror Era
Psycho Crisix World
From Blue To Black
Strange
Five As One
Fallen Saviour
3曲目の「G.G.M. (The Great Metal Motherfucker)」と8曲目の「Five As One」は、ミュージック・ビデオが作られました。
7曲目の「Strange」は、オフィシャル・リリック・ビデオが作られました。
CRISIXは3枚目のアルバム紹介です。
スペインを代表するスラッシュ・メタル・バンドのひとつです。
今作From Blue To Blackは、収録曲数が9曲で、収録時間が39分とコンパクトにまとまったアルバムです。
基本的には、作風は変わっていませんが、アルバムの出だしがヘヴィな曲調で始まったので、不安を覚えましたが、途中からスピード・アップしてくれたので、安心しました。
その後も、ミドル・テンポの曲もありますが、疾走してくれます。
ラストは7分を超える長い曲ですが、展開があるので、飽きることはありませんでした。
CRISIXはヨーロッパのバンドですが、アメリカのベイ・エリア・スラッシュ・メタルの影響を感じることができます。
この記事を読んでいただき、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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