にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第201回です。
今回紹介するのは、ベルギーのバンドCYCLONEのBrutal Destructionです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Guido Gevels – Vocals
Pascal van Lint – Guitars
Stefan Daamen – Guitars, Bass
Johnny Kerbush – Guitars
Nicolas Lairin – Drums
Brutal Destructionは1枚目のアルバムで、1986年2月11日にRoadrunner Recordsからリリースされました。
全8曲収録で、収録時間は約32分です。
発売当初は、レコードとカセットのみのリリースでした。
CDがリリースされたのは、1998年にAxe Killer Recordsが3,000枚限定で再発したのが、最初です。
自分は上記を所有していません。
自分が持っているのは、2007年8月27日にMetal Mind Productionsが2,000枚限定で再発したCDです。
収録曲数と収録時間は、オリジナル盤と変わりません。
収録曲は以下の通りです。
Prelude To The End
Long To Hell
Fall Under His Command
The Call Of Steel
Fighting The Fatal
In The Grip Of Evil
Take Thy Breath
Incest Love
1曲目の「Prelude To The End」は、2分17秒のインスト曲です。
曲単位でのサンプルを見つけることができなかったので、フル・アルバムのサンプルを貼っておきます。
CYCLONEを知ったのは、2000年代になってからです。
きっかけは、専門店での告知文でした。
それはこのBrutal Destructionではなく、レアだった2枚目のアルバムInferior To Noneでした。
なので、CYCLONEはInferior To Noneから聴き始めました。
2枚目のアルバムを手に入れると1枚目のアルバムBrutal Destructionが欲しくなりました。
しかし、すぐには手に入れることができませんでした。
なぜなら、売っていなかったからです。
そんな時、ポーランドのレーベルMetal Mind Productionsが再発するとの話を聞きつけました。
当時、Metal Mind Productionsは、Roadrunner Recordsの過去のカタログを再発していました。
その中に、CYCLONEのBrutal Destructionが含まれていました。
発売と同時に即購入しました。
これで、CYCLONEのアルバムを揃えることができました。
Brutal Destructionの内容ですが、1曲目のインスト曲以外は、疾走感のある楽曲が最後まで続きます、
ギターもザクザクです。
収録時間は約32分ですが、あっという間に聴き終えてしまいます。
2007年の再発以降は、再発はありません。
新品でこのアルバムを見つけるのは難しいかも知れません。
しかし、良いアルバムだと思うので、見つけられたら、一度聴いてみてください。
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