にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第211回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドPOWERMADのAbsolute Powerです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Joel Dubay – Vocals (Lead), Guitars, Vocals (Backing)
Todd Haug – Guitars, Vocals (Backing)
Jeff Litke – Bass, Vocals (Backing)
Adrian Liberty – Drums
John Macaluso – Drums
確か、ドラムのAdrian Libertyが途中で抜けたので、John Macalusoがサポートでドラムを叩いた記憶があります。
雑誌のインタビューで、John Macalusoが語っていたと思います。
なので、このアルバムは、ドラムが2人でレコーディングしているはずです。
Absolute Powerは1枚目のアルバムで、1989年にReprise Recordsからリリースされました。
全10曲収録で、収録時間は約44分です。
国内盤もリリースされましたが、2014年9月3日でした。
自分がもっているのは、米国オリジナル盤CDです。
収録曲は以下の通りです。
Slaughterhouse
Absolute Power
Nice Dreams
Return From Fear
Test The Steel (Powermad)
Plastic Town
B.N.R.
Failsafe
Brain Storms
Final Frontier
3曲目の「Nice Dreams」は、ミュージック・ビデオが作られました。
POWERMADを知ったのは、雑誌のレビューでした。
記憶では、絶賛されていたと思います。
特に、ミュージック・ビデオにもなった「Nice Dreams」の評価が高かったです。
その記事を見て、すぐに輸入盤店に買いに走りました。
内容は、確かに評価されるほどの楽曲を聴くことができました。
速い曲だけではなく、緩急織り交ぜた楽曲も取り入れ、バラエティー豊かなアルバムです。
ジャンル的には、パワー・メタル寄りのスラッシュ・メタルです。
POWERMADは、当時所属していたレーベルからかなりプッシュされていたと思います。
しかし、思ったほどブレークしなかった気がします。
今から思えば、そう思えてしまいます。
しかし、自分はこのアルバムAbsolute Powerを気に入っています。
是非聴いて欲しいバンドです。
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