にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第390回です。
今回紹介するのは、ギリシャのバンドCHRONOSPHEREのRed N’ Rollです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Spyros Lafias – Vocals, Guitars
Panos Tsampras – Guitars (Lead), Vocals (Backing)
Kostas Spades – Bass, Vocals (Backing)
Thanos Krommidas – Drums
Red N’ Rollは3枚目のアルバムで、2017年3月31日にPunishment 18 Recordsからリリースされました。
全10曲収録で、収録時間は約41分です。
国内盤は2017年4月12日にSpiritual Beastからリリースされました。
なお、国内盤には、METALLICAのカバー曲「Damage, Inc.」と「Picking Up My Pieces」のドラムスとベースのバージョンの2曲がボーナス曲として、追加収録されています。
ちなみに、自分は輸入盤を持っているので、国内盤のボーナス曲を聴くことはできません。
輸入盤の収録曲は以下の通りです。
Alu Card
Demonized
Before It’s Gone
Picking Up My Pieces
Be The Best
The Force To Put An End
Honest To Kill
Wolves Out Of Cage
Warriors
Portal To The Underworld
3曲目の「Before It’s Gone」は、ツアー・ビデオが作られました。
4曲目の「Picking Up My Pieces」は、ミュージック・ビデオが作られました。
7曲目の「Honest To Kill」は、リリック・ビデオが作られました。
CHRONOSPHEREは3枚目のアルバム紹介です。
過去の記事では、ファースト・アルバムEnvirusmentとセカンド・アルバムEmbracing Oblivionのことを書きました。
今回は、サード・アルバムであるRed N’ Rollのことを書いています。
相変わらず、ピュアなスラッシュ・メタルを聴くことができます。
アルバムは約3分のインストからスタートします。
インストが終わると、勢いのある曲が始まります。
勢いは最後まで感じることができます。
疾走曲もありますが、展開のある曲もあり、飽きないように工夫されています。
ちなみに、このアルバムをリリースした後、2019年にシングルを発表しますが、現在の活動状況は不明になっています。
ギリシャ出身のスラッシュ・メタル・バンドでも素晴らしい存在だと思っていたので、現在の状況は残念です。
国内盤もリリースされて、日本でも知られているバンドだと思うので、興味をもたれた方は、一度聴いてみてください。
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