にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第133回です。
今回紹介するのは、イギリスのバンドONSLAUGHTのPower From Hellです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Paul Mahoney (Mo) – Vocals
Nige Rockett – Vocals (Tracks 5 & 7), Guitars
Jason Stallard – Bass
Steve Grice – Drums
Power From Hellは1枚目のアルバムで、1985年2月にChildren Of The Revolutionからリリースされました。
当時はレコードのみのリリースでした。
CDは1993年10月21日にPony Canyonからリリースされた国内盤が最初のようです。
自分が所有しているのは、2005年5月23日にBlackendから再発されたCDです。
また、2011年8月5日には、25周年記念盤がAFMよりリリースされています。
もちろん、このCDも所有しています。
オリジナル盤との違いは、ボーナス曲2曲が収録されて、全14曲収録で、収録時間が約49分になっている点です。
ちなみに、ボーナス曲は「Thermonuclear Devastation Of The Planet Earth」と「Power From Hell (Re-recorded 2011)」です。
オリジナル盤は、全12曲収録で、収録時間は約43分です。
収録曲は以下の通りです。
Damnation / Onslaught (Power From Hell)
Thermonuclear Devastation
Skullcrusher I
Lord Of Evil
Death Metal
Angels Of Death
The Devil’s Legion [Part 1]
The Devil’s Legion [Part 2]
Steel Meets Steel
Skullcrusher II
Witch Hunt
Mighty Emperess
1曲目の「Damnation / Onslaught (Power From Hell)」のサンプルを貼っておきます。
ONSLAUGHTはハードコア・パンク・バンドからスタートしました。
そして、段々とスラッシュ・メタル化していきました。
このファースト・アルバムPower From Hellは、スラッシュ・メタルに接近しています。
しかし、まだハードコア・パンクの匂いも感じさせます。
疾走感もあり、軽快です。
聴いていて、心地良いです。
その後、アルバムをリリースする毎に、純粋なスラッシュ・メタルになっていきます。
ONSLAUGHTのルーツを知りたければ、このアルバムを聴いてみてください。
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