にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第371回です。
今回紹介するのは、ドイツのバンドTRAITORのKnee-Deep In The Deadです。
アルバム・ジャケットが過激なので、一部加工しています。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Andreas Mozer – Drums, Vocals (Lead)
Gerd Hery – Guitars, Vocals (Backing)
Matthias Koch – Guitars, Vocals (Backing)
Lorenz Kandolf – Bass, Vocals (Backing)
【Guest / Session】
Gus Drax – Guitars (Lead) (Track 9)
ゲストのGus Draxは、SUICIDAL ANGELSのギタリストです。
Knee-Deep In The Deadは3枚目のアルバムで、2018年4月27日にViolent Creek Recordsからリリースされました。
アルバム・ジャケットは、Ed Repkaが手掛けています。
全11曲収録で、収録時間は約40分です。
Mad Dictator
Predator (Skinned Alive)
Nuke ‘Em All
Ebola
Pieces Of Pale
Demonic Possession
At The Gates Of Hell (Intro)
Knee-Deep In The Dead
Xenomorph (Featuring Gus Drax)
Crucifixion
Blitzkrieg Bop (Ramones)
ラストの11曲目はRAMONESのカバー曲「Blitzkrieg Bop」が収録されています。
1曲目の「Mad Dictator」のサンプルを貼っておきます。
TRAITORは4枚目のアルバム紹介です。
リリース順通りに記事を書いてきませんでしたが、今回でTRAITORの作品をすべて紹介したことになります。
TRAITORのアルバムは、どれも気に入っています。
今回紹介しているKnee-Deep In The Deadは、前作Venomizerから約3年振りにリリースされたサード・アルバムです。
この作品を手に入れるのには、時間が掛かってしまいました。
なので、リアル・タイムでは体験していません。
初めて聴いた時、もっと早く手に入れるべきだったと後悔しました。
アルバム・ジャケットをEd Repkaが手掛けているので、その点だけでもスラッシュ・メタルとしては合格です。
Knee-Deep In The Deadの内容はとにかくエネルギッシュで、熱いです。
疾走感のある曲や展開のある曲など一本調子にならないように工夫されたアルバムです。
興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
コメント