にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第467回です。
今回はEPを紹介します。
今回紹介するのは、ブラジルのバンドVIOLATORのThe Hidden Face Of Deathです。
このEPのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Pedro “Poney Ret” Arcanjo – Vocals, Bass
Capaça – Guitars
Marcio Cambito – Guitars
Batera – Drums
The Hidden Face Of Deathは3枚目のEPで、2017年12月1日にKill Again Recordsからリリースされました。
全6曲収録で、収録時間は約25分です。
肝心の収録内容ですが、新曲が2曲、カバー曲が2曲とライブが2曲の計6曲になります。
レコードとデジタル配信は、新曲2曲のみの収録です。
カバー曲とライブの4曲は、CDだけの収録になっています。
初回は1,000枚限定で、更に最初の200枚にはポスターとステッカーがついていました。
自分はこのポスターとステッカー付の200枚を手に入れるチャンスがあったのですが、逃してしまいました。
自分が持っているのは、残り800枚の分になりますが、専門店で安く購入できた記憶があります。
収録曲は以下の通りです。
Infernal Rise
False Messiah
Nausea (Heresy)
Igreja Universal (Ratos de Porão)
UxFxTx (Live)
Deadly Sadistic Experiments (Live)
3曲目はイギリスのハードコア・パンク・バンドHERESYのカバー曲です
4曲目は同郷のクロスオーバー・スラッシュ・メタル・バンドRATOS de PORÃOのカバー曲です。
5曲目は1枚目のアルバムのChemical Assaultの収録曲です。
6曲目は2枚目のEPのAnnihilation Processの収録曲です。
このEPの全曲のサンプルを貼っておきます。
VIOLATORは5回目の紹介です。
今回、The Hidden Face Of Deathのことを書いたことで、フル・アルバム2枚とEP3枚のすべてのスタジオ作品を紹介したことになります。
2枚目のスタジオ・フル・アルバムScenarios Of Brutalityは2013年のリリースでした。
それから約4年待ちました。
新曲が2曲とはいえ、最新作とあって、当時はこの作品のリリースが嬉しかったです。
新曲は期待とおりでした。
展開のある曲ですが、勢いと疾走感は失われていませんでした。
VIOLATORらしさ全開です。
しばらくこの作品は入手困難でしたが、2024年1月15日にKill Again Recordsからスリップケース付きCDとして再発されました。
同時に、フル・アルバム2枚とEP2枚もスリップケース付きCDで再発され、すべてのスタジオ作品を手に入れられる状況になりました。
この機会を逃すと、また入手困難になると思われるので、気になった方は、VIOLATORの作品を見かけたら、すぐの購入をおすすめします。
いつもながら広告を貼り付けていますが、下の広告はデジタル配信になります。
なので、新曲2曲のみです。
ご容赦ください。
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