にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第181回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドREALMのEndless Warです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Mark Antoni – Vocals
Paul Laganowski – Guitars
Takis Kinis – Guitars
Steve Post – Bass
Mike Olson – Drums
Endless Warは1枚目のアルバムで、1988年11月8日にR/C Recordsからリリースされました。
CDは、レコードより1曲多く収録されています。
全12曲収録で、収録時間は約44分です。
自分はオリジナル盤を持っていません。
2006年にMetal Mind Productionsから再発盤がリリースされましたが、これも持っていません。
自分が所有しているのは、2020年10月にCD-Maximumからリリースされたロシア盤です。
ようやく手に入れた、という感じです。
収録曲は以下の通りです。
Endless War
Slay The Oppressor
Eminence
Fate’s Wind
Root Of Evil
Eleanor Rigby (The Beatles)
This House Is Burning
Second Coming
All Heads Will Turn To The Hunt
Mang
Poisoned Minds
Theseus And The Minotaur (Bonus Track)
6曲目はTHE BEATLESのカバー曲「Eleanor Rigby」が収録されています。
1曲目の「Endless War」のサンプルを貼っておきます。
REALMは後追いです。
いくつか同名のバンドがいるそうですが、今回はウィスコンシン州ミルウォーキー出身のバンドです。
ジャンル的には、テクニカル・スラッシュ・メタル/パワー・メタルの範疇に入るようです。
2006年のMetal Mind Productionsの再発で初めて名前を知りました。
その時はテクニカル・スラッシュ・メタルが苦手で、あえて避けていました。
しかし、それは間違いでした。
聴かず嫌いでした。
1曲目の「Endless War」をサンプルで聴いた時は、後悔しました。
ハイ・トーンのヴォーカルが歌うかっこいいスピード・チューンでした。
他の曲も展開はありますが、自分が苦手としていたほどの複雑さはありませんでした。
疾走感のある曲も多く、すぐに聴き終えることができました。
それから、どうしてもCDが欲しくなり、探し始めましたが、見つかりませんでした。
しかし、偶然にも、専門店で販売されているのを発見しました。
すぐに、一緒に売られていた2枚目のアルバムSuicietyと合わせて、購入しました。
それからは、定期的にこのアルバムを聴いています。
スラッシュ・メタルが好きな方は、このEndless Warアルバムが名盤なのをご存じだと思いますが、まだお聴きになられていない方は、是非聴いてみてください。
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