にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第311回です。
今回紹介するのは、スウェーデンのバンドF.K.Ü.のSometimes They Come Back… To Moshです。
F.K.Ü.は、Freddy Krueger’s Ünderwearの略です。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Larry Lethal – Vocals
Pete Stooaahl – Guitars, Vocals (Backing)
Pat Splat – Bass, Vocals (Backing)
Dr. Ted Killer Miller – Drums, Vocals (Backing)
Theo – Drums (Track 5)
【Guest / Session】
Graham Lewis – Vocals (Track 1)
Andreas “Gerre” Geremia – Spoken Vocals (Tracks 12, 17)
Jenny Lind – Vocals (Track 13 Intro)
Myra Lewis – Vocals (Track 16 Intro)
TANKARDのヴォーカルAndreas “Gerre” Geremiaが2曲にゲスト参加しています。
Sometimes They Come Back… To Moshは2枚目のアルバムで、2005年11月7日にHead Mechanicからリリースされました。
全17曲収録で、収録時間は約45分です。
収録曲は以下の通りです。
Sometimes They Come Back…
To Mosh
Fury 58
Die Toten Core
Moshoholics Anonymous
Paraskevidekatriaphobia
Agent Amy Steel
F.K.Ü. Says NO
C.H.Ü.D.
C.H.Ü.D. Pt. 2
Maniac Cop
Zombie Attack (Tankard)
Grave Robbing Mania
Motel Hell
Marine Marauders
Four Fingers Fatal To The Flesh
Disciples Of The Mosh
TANKARDのカバー曲「Zombie Attack」が収録されています。
4曲目の「Die Toten Core」は、ミュージック・ビデオが作られました。
F.K.Ü.は2回目の紹介です。
このアルバムSometimes They Come Back… To Moshは、デビュー・アルバムMetal Moshing Madから約6年振りにリリースされた作品です。
F.K.Ü.というバンドを知って、初めて購入したアルバムです。
当時は、Metal Moshing Madを入手するのが難しくなっていました。
それで、2枚目のアルバムであるSometimes They Come Back… To Moshを探すことになりました。
このアルバムを手に入れるために、販売している店舗を探しました。
そして、幸運にも在庫を発見することができました。
在庫は最後の1枚だったらしく、自分が購入したら、売り切れになりました。
それがF.K.Ü.を初めて手に入れた経緯です。
ホラーを題材とした曲やモッシュのことを歌っている曲などがありますが、音楽的にはS.O.D.に影響を受けたクロスオーバー寄りのスラッシュ・メタルを聴くことができます。
しかし、TANKARDをカバーしているように、ピュアなスラッシュ・メタルにも影響を受けています。
来日経験もあり、知名度はあると思います。
まだ、お聴きになられていない方は、一度聴いてみてください。
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