にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第363回です。
今回紹介するのは、ドイツのバンドREACTORYのHigh On Radiationです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Hänz Hazard – Vocals
Jerry Reactor – Guitars
Jonny Master – Bass
Atomic Dude – Drums
High On Radiationは1枚目のアルバムで、2014年3月14日にIron Shield Recordsからリリースされました。
CDは1,000枚限定のリリースでした。
全9曲収録で、収録時間は約40分です。
収録曲は以下の通りです。
Shell Shock
Spreading Brutality
Viral Overdrive
Kingdom Of Sin
The Raid
Metal Invasion
Abc Warfare
Orbit Of Theia
Blasphemous Attitude
1曲目の「Shell Shock」は、ミュージック・ビデオが作られました。
REACTORYは初登場です。
ドイツのベルリン出身のバンドです。
2010年に結成されました。
本作High On Radiationをリリースする前に、2013年にKilled By Thrash EPをリリースしています。
このKilled By Thrash EPがREACTORYとの出会いです。
そして、いつ手に入れたか忘れましたが、2011年のデモの音源も所有しています。
当時、REACTORYを追いかけていたことは確かです。
そして、High On Radiationは、待望のファースト・アルバムでした。
High On Radiationはエネルギッシュなアルバムです。
1曲目から疾走します。
勢いもあります。
8曲目は約8分の長尺の曲ですが、出だしはスロー・テンポで始まり、途中ミドル・テンポになる箇所もありますが、基本的には疾走チューンです。
ヴォーカルがTANKARDのAndreas “Gerre” Geremiaに似ているので、スピード・チューンをやっている時のTANKARDに似てなくもないです。
今は中堅になっていますが、当時はドイツの若手スラッシュ・メタル・バンドでも気に入った存在でした。
興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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