にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第411回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドDREAM DEATHのDisseminationです。
![](https://metasanblog.com/wp-content/uploads/2024/02/Dream-Death-Dissemination-e1707038655259.jpg)
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Brian Lawrence – Vocals, Guitars
Terry Weston – Guitars
Richard Freund – Bass
Mike Smail – Drums
前作からメンバー・チェンジなく、アルバムは制作されました。
Disseminationは3枚目のアルバムで、2016年3月4日にRise Above Recordsからリリースされました。
全10曲収録で、収録時間は約40分です。
収録曲は以下の通りです。
Dissemination
Expendable Blood Flow
Crawling
The Cold Hard Light
All In Vain
Dominion
The Other Side
Nothing Ever Will
Neutral Ground
In Perpetuum
1曲目のタイトル・トラック「Dissemination」のサンプルを貼っておきます。
DREAM DEATHは3回目の紹介です。
今回で、DREAM DEATHがリリースしたすべてのスタジオ・フル・アルバムを紹介したことになります。
今作Disseminationは、元CATHEDRALのヴォーカルLee Dorrianが主宰するレーベルRise Above Recordsからのリリースです。
このRise Above Recordsは、ドゥーム・メタルやストーナー・メタルを主にリリースしているレーベルです。
元々、ドゥーム・メタル寄りのスラッシュ・メタル、いわゆる「遅いスラッシュ・メタル」をやっていたので、Rise Above Recordsからのリリースでも違和感はありません。
ここからのリリースということで、もっとスローなドゥーム・メタル寄りの作品になるかと思いましたが、音楽性は変わりませんでした。
前作Somnium Excessumから約3年振りにリリースされた作品ですが、前作からも音楽性の変化はありません。
DREAM DEATHの好きな方は、安心して聴くことができます。
本来は、スローな音楽性の作品は苦手な部類に入るのですが、DREAM DEATHの場合、楽曲に緩急があるので、聴くことに関しては、問題ありませんでした。
どれだけの方がこのバンドの存在を知っているのか分かりませんが、もし興味をお持ちいただけたなら、一度聴いてみてください。
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