にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第443回です。
今回紹介するのは、イタリアのバンドDEATH MECHANISMのMass Slaveryです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Pozza – Guitars, Vocals
Simone – Bass
Daniele Prolunghi – Bass (Tracks 5-14)
Manu – Drums
ドラムのManuは、BULLDOZERやDEATH SSのメンバーでもあります。
Mass Slaveryは2枚目のアルバムで、2010年にJolly Roger Recordsからリリースされました。
全14曲収録で、収録時間は約48分です。
このアルバムは、1曲目から4曲目が新曲で、5曲目から14曲目が2006年にリリースされた1枚目のアルバムHuman Error .. Global Terrorがまるごと収録されています。
この体裁だと、普通はEP扱いになりそうですが、2枚目のスタジオ・フル・アルバムとして、カウントされています。
収録曲は以下の通りです。
Mass Slavery
Extinction
Hybro Pregnancy
Bloody Busine$$
Anthropic Collapse
Necrotechnology
Blood Engine
Genuin-Cide
Contaminated Soil
Unknown Pathology
A Good Reason To Kill
The Trail Path Of Peace
War Mechanism
Slaughter In The “Jet-Set”
1曲目の「Mass Slavery」は、ミュージック・ビデオが作られました。
DEATH MECHANISMは2枚目のアルバム紹介です。
DEATH MECHANISMは、イタリアのベローナ出身のバンドで、結成は2002年です。
今回紹介しているMass Slaveryは、1枚目のアルバムHuman Error .. Global Terrorが全曲収録されているので、実質的には、頭4曲の新曲を紹介することになります。
Human Error .. Global Terrorは速い曲が大半を占めていましたが、新曲4曲も速いです。
合わせて、暴力性と勢いも感じさせます。
速いスラッシュ・メタルを聴きたい方にはおすすめできます。
ドラムのManuが、BULLDOZERやDEATH SSでも活躍しているお陰で、DEATH MECHANISMの名前が知られているかもしれません。
もし、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
コメント