にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第158回です。
今回紹介するのは、ドイツのバンドVENDETTAのBrain Damageです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Achim Hömerlein – Guitars, Vocals (Lead)
Michael Wehner – Guitars, Vocals (Lead)
Klaus “Heiner” Ullrich – Bass
Andreas “Samson” Samonil – Drums
リード・ヴォーカルを二人で務めています。
Brain Damageは2枚目のアルバムで、1988年10月24日にNoise Recordsからリリースされました。
自分が所有しているのは、2007年7月20日にMetal Axe Recordsから再発されたCDです。
再発盤にはボーナス曲として、ライブ1曲が収録されています。
再発盤は、全10曲収録で、収録時間は約42分です。
収録曲は以下の通りです。
War
Brain Damage
Conversation
Precious Existence
Never Die
Love Song
Fade To Insanity
Dominance Of Violence
Metal Law
War (Live)
2曲目のタイトル・トラック「Brain Damage」は、ミュージック・ビデオが作られました。
Brain Damageは、VENDETTAで初めて聴いたアルバムです。
2000年代初頭、個人的なスラッシュ・メタル熱が再燃した時に探し回ったアルバムです。
きっかけは、上に貼り付けている「Brain Damege」のミュージック・ビデオを観たことでした。
1988年にリリースされたものを2000年頃に探すのは、困難を極めました。
とにかく、CDを見つけることができませんでした。
途方に暮れていると、どこかからBrain Damegeがファースト・アルバムGo And Live … Stay And Dieと一緒に再発されるという話を聞きました。
この機会を逃すと、もう手に入れられないと思い、ショップで発売されると同時に、購入した記憶があります。
Brain Damageは、スピード・チューンあり、ミドル・テンポの曲がありとバラエティに富んだ内容になっています。
ドイツのスラッシュ・メタルは、DESTRUCTION、KREATOR、SODOMやTANKARDだけではありません。
1980年代のドイツのスラッシュ・メタルを体験したければ、一度このアルバムを聴いてみてください。
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