にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第278回です。
今回紹介するのは、北アイルランドのバンドGAMA BOMBのSpeed Between The Linesです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Philly Byrne – Vocals
Domo Dixon – Guitars (Lead)
John Roche – Guitars (Rhythm)
Joe McGuigan – Bass, Vocals
Paul Caffrey – Drums
Speed Between The Linesは6枚目のアルバムで、2018年10月12日にAFM Recordsからリリースされました。
全12曲収録で、収録時間は約36分です。
国内盤も2018年10月24日にSpiritual Beastからリリースされています。
国内盤はボーナス曲が1曲収録されています。
残念ながら、自分は国内盤を持っていないので、ボーナス曲を聴くことができません。
輸入盤の収録曲は以下の通りです。
Give Me Leather
A Hanging
666Teen
Bring Out The Monster
R.I.P. U
Motorgeist
Alt-Reich
Stay Rotten
We R Going 2 Eat U
Kurt Russell
World Gone To Hell
Faceblaster
1曲目の「Give Me Leather」と4曲目の「Bring Out The Monster」は、ミュージック・ビデオが作られました。
また、3曲目の「666Teen」は、リリック・ビデオが作られました。
冒頭でイギリス/アイルランドと書いていますが、最初は北アイルランドに拠点を置いていましたが、ある時期からアイルランドに移ったので、出身地を2ヵ国併記しています。
GAMA BOMBは、デビュー・アルバムSurvival Of The Fastestに続いて、2回目の紹介です。
今回紹介しているのが、6枚目のアルバムSpeed Between The Linesです。
リリース順通りに紹介できていません。
GAMA BOMBの作品は、他にも紹介したいと思っています。
Speed Between The Linesは、2015年リリースの5枚目のアルバムUntouchable Glory以来、約3年ぶりにリリースされた作品です。
過去の作品は、1枚しか紹介していないので、比較はできませんが、今回もGAMA BOMBらしい疾走感のあるアルバムになっています。
ややクロスオーバーに影響を受けている感じもしますが、ピュアなスラッシュ・メタルを聴くことができます。
あえて言うなら、MUNICIPAL WASTEのファンには響くと思います。
作風はほとんど変わっていないので、どのアルバムから聴いても、GAMA BOMBは安心しておすすめできます。
2019年には来日も果たしており、日本でも名前が知られていると思います。
なので、GAMA BOMBをお聴きになられている方も多いと思いますが、まだ、お聴きになれたことがない方は、一度聴いてみてください。
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