にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第559回です。
今回紹介するのは、ドイツのバンドREZETのTruth In Betweenです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Ricky Wagner – Guitars, Vocals
Heiko Musolf – Guitars
Bjarne Otto – Bass, Vocals (Backing)
Bastian Santen – Drums
前作からメンバー・チェンジはありません。
Truth In Betweenは5枚目のアルバムで、2021年1月29日にMetalvilleからリリースされました。
全13曲収録で、収録時間は約57分です。
収録曲は以下の通りです。
Back For No Good
Deceived By Paradise
Populate. Delete. Repeat.
Renegade
Half A Century
Infinite End
Truth In Between
Jailpit
I’m Not Gonna Stop
The Plague
(Un)certain Crimes
Never Satisfied
The Last Suffer
1曲目の「Back For No Good」、2曲目の「Deceived By Paradise」、3曲目の「Populate. Delete. Repeat.」と7曲目のタイトル・トラック「Truth In Between」は、ミュージック・ビデオが作られました。
REZETは5枚目のアルバム紹介です。
2004年結成なので、2024年が20周年だったんですね。
ちなみに、今回紹介しているTruth In Betweenは、4枚目のアルバムDeal With It!から約3年振りの作品です。
REZETはアルバムのリリース間隔は少しあるものの、コンスタントにリリースしてくれるので、忘れることはありません。
ちなみに、このアルバムはリアル・タイムでは入手できませんでした。
発売されてから、2年くらい経ってから購入したと思います。
Truth In Betweenは激速のチューンはほとんどありません。
適度に速い曲、緩急のある曲やミドル・テンポの曲など、バリエーション豊かです。
REZETを初めて聴いた時から抱いているMEGADETHの影響ですが、今作でも感じることができます。
それは、ヴォーカルの歌い方や声質が似ているのもあるかも知れません。
しかし、ピュアなスラッシュ・メタルを聴くことができます。
REZETのアルバムではチャレンジしている作風だと思います。
興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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