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ジャーマン・メタルと呼ばれたバンドを紹介します

雑談
この記事は約6分で読めます。

1980年代後半から数年ですが、ジャーマン・メタルというジャンルが流行したことがありました。

ジャーマン・メタルというジャンルをリアル・タイムで体験できたので、今でも覚えています。

一部だけの盛り上がりだったかも知れませんが、いろいろなジャンルやタイプのバンドが、ドイツ出身ということで、一括りにされていた、と記憶しています。

CELTIC FROSTやCORONERなどスイスのバンドも含まれていることもありました。

国内盤CDもメジャー、マイナー問わずにリリースされていました。

今回、紹介しているバンドは、すべて国内盤がリリースされています。

当然、気に入っている人もいましたが、ジャーマン・メタルという言葉を聞いただけで拒絶し、罵倒している人もいました。

自分は拒否反応がなかったので、すんなり聴くことができました。

今回は、当時、聴いていたバンドを紹介したいと思います。

KREATOR、SODOM、DESTRUCTIONやTANKARDといったスラッシュ・メタル系のバンドは含まれていません。

主に、ヘヴィ・メタル、スピード・メタルやパワー・メタル系のバンドになります。

また、重要なバンドを書き忘れているかも知れませんが、ご容赦願います。

このブログの主旨とはかけ離れていますが、たまには、スラッシュ・メタル以外のことも書かせていただきます。

紹介しているバンドは、9組になります。

アルファベット順に書いています。

YouTubeで曲のサンプルを貼っています。

とにかく、「懐かしい」の一言に集約されます。

記事を書いていて、当時のことを思い出しました。

それでは、紹介していきます。

BLIND GUARDIAN – Follow The Blind

1989年4月14日、No Remorse Recordsからリリースされた2枚目のアルバム。

国内盤は、1990年8月21日、Victorからリリースされる。

1984年、LUCIFER’S HERITAGEとして結成されるも、1987年に現在のバンド名に改名。

初期スピード・メタル時代の作品。

当時、HELLOWEENを脱退したばかりのKai Hansenがゲスト参加。

CHROMING ROSE – Louis XIV

1990年、EMIからリリースされた1枚目のアルバム。

国内盤は、1990年6月20日、Toshiba EMIからリリースされる。

1985年、CROMIUM ROSEとして結成され、途中、CROMING ROSEに改名し、1989年に現在のバンド名に再改名。

HELLOWEENタイプのパワー/スピード・メタル。

GAMMA RAY – Heading For Tomorrow

1990年2月26日、Noise Recordsからリリースされた1枚目のアルバム。

国内盤は、1990年3月21日、Victorからリリースされる。

国内盤は、スリップケース付きで、でかでかとKai Hansenとプリントされていました。

1989年にHELLOWEENを脱退したKai Hansenが、TYRAN’ PACEのヴォーカルだったRalf Scheepersと結成したバンド。

HELLOWEENのメイン・ソングライターだったKai Hansenのバンドなので、HELLOWEENと同路線のパワー/スピード・メタルを聴くことができる作品。

HEAVENS GATE – Livin’ In Hysteria

1991年3月1日、SPV / Steamhammerからリリースされた2枚目のアルバム。

国内盤は、1991年5月1日にVictorからリリースされる。

バンド史上最高傑作の呼び声高いアルバム。

HELLOWEENとの類似性も指摘されますが、ジャンル的には、ヘヴィ/パワー・メタルになります。

HELLOWEEN – Keeper Of The Seven Keys Part II

1988年8月29日、Noise Records / RCAからリリースされた3枚目のアルバム。

国内盤は、1988年9月21日、Victorからリリースされる。

元は、この作品は、1987年にリリースされたKeeper Of The Seven Keys Part Iと2枚組の予定だった。

良くも、悪くも、ジャーマン・メタルの代表格にされてしまったバンドですが、当時から別格だったと思います。

RAGE – Perfect Man

1988年6月6日、Noise Recordsよりリリースされた3枚目のアルバム。

国内盤は、1990年6月21日、Victorからリリースされる。

名曲「Don’t Fear The Winter」が収録された作品。

いわゆるHELLOWEENタイプとは異なる音楽性を出していたバンドで、ある意味、貴重な存在。

RUNNING WILD – Death Or Glory

1989年11月8日、EMI Noiseからリリースされた5枚目のアルバム。

国内盤は、1990年5月30日、Toshiba EMIからリリースされる。

カバーもされた名曲「Bad To The Bone」を収録。

前身バンド結成が1976年で、1枚目のアルバムは1984年にリリースしていたキャリア10年以上を誇っていたバンドで、独自の音楽性を誇る。

SCANNER – Terminal Earth

1989年、Noise Recordsからリリースされた2枚目のアルバム。

国内盤は、1990年3月21日にVictorからリリースされる。

前身バンドは1977年から活動しており、当時は、キャリア10年を超えていたバンドで、SCANNERと名乗り始めたのは、1986年からである。

HELLOWEENタイプに含められていますが、独自のコンセプトを持っていたバンド。

TYRAN’ PACE – Long Live Metal

1985年、Noise Recordsからリリースされた2枚目のアルバム。

国内盤は、1986年リリースの3枚目のアルバムWatching Youとのカップリング作品で、1990年7月21日、Victorからリリースされる。

GAMMA RAYの初代ヴォ―カルで、現PRIMAL FEARのヴォーカルを務めるRalf Scheepersの出身バンド。

タイプとしては、JUDAS PRIESTに影響を受けた楽曲を聴くことができます。

興味をもたれたなら、一度チェックしてみてください。

以上です。

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