1990年前半はグランジにはまっていました。
きっかけは雑誌に載っていた特集記事でした。
そこでグランジが紹介されていました。
もしくは、オルタナティヴ・ロックだったかも知れません。
覚えているのは記事の最後にバンドのディスコグラフィーが載っていました。
そこにはシアトルのバンドが多く掲載されていたので、多分グランジのことだったと思います。
その記事を読んで、一発で興味を持ちました。
それからCDを買い始めました。
当時、買ったCDや聴いた音源を紹介していきます。
一応、おすすめも兼ねています。
興味があれば、聴いてみてください。
ALICE IN CHAINS – Facelift

ALICE IN CHAINSは、1987年にアメリカのワシントン州シアトルで結成。
2002年にヴォーカルのLayne Staleyがオーバードーズにて死去。
2006年に新たなヴォーカルWilliam DuVallを迎え、活動再開。
グランジで最初に買ったのは、ALICE IN CHAINSのFaceliftだったと思います。
雑誌のレビューに掲載されていたのを見て、気になりました。
同時にALICE IN CHAINSの「Man In The Box」のミュージック・ビデオを観て、興味を持ったと思います。
1曲目に収録されている「We Die Young」も気に入っていました。
SOUNDGARDEN – Badmotorfinger

SOUNDGARDENは、1984年結成。
アメリカのワシントン州シアトル出身。
グランジの先駆け的バンド。
1997年に解散。
2010年再結成するも、2017年にヴォーカルのChris Cornellが自殺。
現在は再解散。
ALICE IN CHAINSの次に買ったのは、SOUNDGARDENのBadmotorfingerだったと思います。
これも雑誌の影響があると思いますが、「Rusty Cage」か「Jesus Christ Pose」のミュージック・ビデオを観て、CDを買いに行ったと思います。
Badmotorfingerでは「Outshined」のヘヴィさが大好きでした。
今でも気に入っています。
NIRVANA – Nevermind

NIRVANAは、1987年にアメリカのワシントン州アバディーンで結成。
1991年にリリースした2枚目のアルバムNevermindの爆発的ヒットにより、グランジの中心的存在となる。
1994年、ヴォーカルでギターのKurt Cobainが自殺。
同年、解散。
NIRVANAのNevermindは後追いでした。
NIRVANAは雑誌の記事を読んだだけで買いに行きました。
ちょうど「Smells Like Teen Spirit」のミュージック・ビデオがテレビで流れていたと思うのですが、まったく見ませんでした。
大阪の難波のTower Recordsで買った記憶があります。
NIRVANAを買って以降は、グランジというジャンルだったら気にせずにCDを買いました。
PEARL JAM、MUDHONEY、GREEN RIVER、TAD、SKINYARD、GRUNTRUCK、MOTHER LOVE BONEとTEMPLE OF THE DOGなどです。
PEARL JAM – Ten

1990年結成。
アメリカのワシントン州シアトル出身。
グランジの中心的存在。
現在も活動中。
PEARL JAMを買った時の記憶はほとんどありません。
グランジ・ブームの中の一つのバンドというとらえ方をしていたと思います。
2枚目のアルバムVs.は意識して買いました。
1枚目のアルバムTenでは「Even Flow」が好きな曲です。
MUDHONEY – Every Good Boy Deserves Fudge

MUDHONEYは、元GREEN RIVERのMark ArmとSteve Turnerが1988年にアメリカのワシントン州シアトルで結成したバンド。
グランジの先駆者的存在。
このアルバムは2枚目のアルバムです。
MUDHONEYも意識して買った記憶がありません。
グランジの先駆者的バンドということで買ったのかも知れません。
GREEN RIVER – Dry As A Bone

GREEN RIVERは、PEARL JAMとMUDHONEYの前身バンド。
1984年、アメリカのワシントン州シアトルで結成。
1988年解散。
2008年から2009年にかけて一時再結成。
PEARL JAMとMUDHONEYの前身バンドということで、どんな音か気になっていました。
TAD – 8 Way Santa

1988年、 アメリカのワシントン州シアトルで結成。
1999年解散。
ヘヴィなサウンドです。
当時は繰り返し聴いていた記憶があります。
SKIN YARD – 1000 Smiling Knuckles

1985年、 アメリカのワシントン州シアトルで結成。
数々のグランジ・バンドのプロデュースで有名だったJack Endinoのバンド。
1992年に解散。
GRUNTRUCK – Push

1989年、アメリカのワシントン州シアトルで結成。
1993年、解散。
その後、1996年から2002年から活動し、2017年から復活。
Pushは2枚目のアルバム。
Roadrunnerからリリースされました。
MOTHER LOVE BONE – Apple

1988年、アメリカのワシントン州シアトルで結成される。
1990年3月、1枚目のアルバムAppleをリリース。
同年、ヴォーカルのAndrew Woodがオーバードーズにて死去したため、解散。
TEMPLE OF THE DOG – Temple Of The Dog

1990年、同年に死去したMOTHER LOVE BONEのヴォーカルAndrew Woodを追悼するために結成。
ヴォーカルはSOUNDGARDENのChris Cornell。
CornellはMOTHER LOVE BONEのJeff AmentとStone Gossardを誘い、バンドは結成される。
1991年にアルバムTemple Of The Dogをリリース。
1992年まで活動。
VARIOUS ARTISTS – Sub Pop 200

グランジで有名になったシアトルのレーベルSUB POPのコンピレーション・アルバムSUB POP 200も気に入っていました。
1988年にリリース。
このコンピレーション・アルバムにはNIRVANA、SOUNDGARDEN、MUDHONEY、TADやGREEN RIVERなどを含めて、20曲が収録されています。
結構好きなバンドが多かった記憶があります。
ORIGINAL SOUNDTRACK – Singles

グランジをテーマにした映画まで作られました。
1992年リリース。
このアルバムはALICE IN CHAINSの「Would?」目当てでした。
懐かしい思い出です。



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