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にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバム(627) – CARNIVORE – Carnivore

CARNIVORE
この記事は約6分で読めます。

にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第627回です

今回紹介するのは、アメリカのバンドCARNIVORECarnivoreです。

上はオリジナル盤のアルバム・ジャケットになります。

下は2001年に再発された時のアルバム・ジャケットになります。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。

Lord Petrus Steele – Vocals, Bass

Keith Alexander – Guitars, Vocals (Backing)

Louie Beateaux – Drums, Percussion, Vocals (Backing)

【Guest / Session】

Richard Darkside – Synthesizer

Lord Petrus Steeleは、後に、Peter Steeleとして、ゴシック/ドゥーム・メタル・バンドのTYPE O NEGATIVEで活動します。

Carnivoreは1枚目のアルバムで、1985年11月にGreenworld Recordsからリリースされました。

全8曲収録で、収録時間は約44分です。

当初は、レコードとカセットのリリースでした。

CDは、1990年にRoadracer Recordsからリリースされたのが最初です。

自分はオリジナル盤や2001年再発盤を持っていません。

自分が持っているのは、2008年6月17日にMetal Mind Productionsから再発されたCDです。

この再発盤CDには、ボーナス曲として、1986年のデモU.S.A. For U.S.A.の3曲が収録されています。

なので、再発盤CDは、全11曲収録で、収録時間は約55分です。

しかし、このMetal Mind Productions盤は紛失してしまったので、2022年5月13日にDissonance Productionsから再発されたCDを買い直しました。

内容は、Metal Mind Productions盤と同じです。

その収録曲は以下の通りです。

Predator

Carnivore

Male Supremacy

Armageddon

Legion Of Doom

God Is Dead

Thermonuclear Warrior

World Wars III And IV

U.S.A. For U.S.A. (Demo) (Bonus Track)

S.M.D. (Demo) (Bonus Track)

Sex And Violence (Demo) (Bonus Track)

1曲目の「Predator」のサンプルを貼っておきます。

CARNIVOREは初めてのアルバム紹介になります。

1983年にDISCIPLEとして結成されましたが、翌1984年にCARNIVOREに改名しました。

出身は、アメリカのニューヨーク州ニューヨークです。

上にも書いていますが、TYPE O NEGATIVEのPeter Steeleが在籍していたバンドです。

ジャンル的には、クロスオーバー系のスピード/スラッシュ・メタルです。

CARNIVOREを聴きたいと思ったきっかけは、まずTYPE O NEGATIVEを聴いたことからでした。

Peter Steeleの出身バンドということで、どんな音楽をやっていたのか、興味をもったからでした。

なので、CARNIVOREは後追いで聴きました。

聴いてみると、TYPE O NEGATIVEとは全然異なる音楽性のバンドでした。

しかし、クロスオーバー系のスラッシュ・メタルのバンドだったので、すんなり受け入れることができました。

基本的には、クロスオーバー系の作品ですが、曲は単調ではなく、展開があったり、スローな長尺の曲を聴くことができたり、その内容はバラエティに豊かです。

本編ラストの曲「World Wars III And IV」は、10分を超える長尺の曲ですが、スローな曲ではなく、疾走感のある曲なので、最後まで一気に聴きとおすことができます。

ボーナスとして収録されているデモ3曲は、次のアルバムRetaliationに収録される曲です。

もし、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。

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