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にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバム(416) – TANKARD – Stone Cold Sober

TANKARD
この記事は約6分で読めます。

にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第416回です

今回紹介するのは、ドイツのバンドTANKARDStone Cold Soberです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。

Andreas “Gerre” Geremia – Vocals

Axel Katzmann – Guitars

Andy Boulgaropoulos – Guitars

Frank Thorwarth – Bass

Arnulf Tunn – Drums

前作からメンバー・チェンジはありません。

Stone Cold Soberは5枚目のアルバムで、1992年6月9日にNoise Recordsからリリースされました。

全12曲収録で、収録時間は約62分です。

国内盤は、1992年7月22日にVictorからリリースされました。

輸入盤も国内盤も内容は同じです。

しかし、自分はオリジナル盤を持っていません。

自分が所有しているのは、2011年7月19日にSanctuary / Universal Musicが再発したCDです。

この再発盤CDには、ボーナス曲として、ライブ3曲が追加収録されています。

このライブは、1990年3月4日に東ドイツの東ベルリンで行われたLive At The Thrashing-East-Festivalからの曲になっています。

また、この再発盤では12曲目が2曲に分かれて収録されています。

なので、再発盤の収録曲は全16曲で、収録時間は約76分です。

再発盤の収録曲は以下の通りです。

Jurisdiction

Broken Image

Mindwild

Ugly Beauty

Centrefold (The J. Geils Band)

Behind The Back

Stone Cold Sober

Blood, Guts & Rock ‘N’ Roll

Lost And Found (Tantrum Part 2)

Sleeping With The Past

Freibier

Of Strange Talking People Under Arabian Skies

Outro

Don’t Panic (Live) (Bonus Track)

666 Packs (Live) (Bonus Track)

Shit-Faced (Live) (Bonus Track)

5曲目は、アメリカのロック・バンドTHE J. GEILS BANDのヒット曲「Centrefold」のカバーです。

1曲目の「Jurisdiction」のサンプルを貼っておきます。

TANKARDは4回目の紹介です。

アルバムとしては、5枚目の紹介になります。

TANKARDは、これまで19枚のスタジオ・フル・アルバムをリリースしています。

今回、Stone Cold Soberの記事を書いても、まだ4分の1しか紹介できていません。

ジャーマン・スラッシュ・メタル・バンド・ビッグ4のひとつです。

これからは紹介記事が増えていくと思います。

Stone Cold Soberは、最初から勢いを感じさせるアルバムです。

1992年当時は、スラッシュ・メタルが斜陽の時期に入り、スラッシュ・メタル・バンドがヘヴィな音楽性に傾倒していった時期にも関わらず、ピュアなスラッシュ・メタルであるこの作品をよくリリースしてくれたと思います。

初期のアルバムのように、激速ではありませんが、疾走曲が多く収録され、TANKARD流のスラッシュ・メタルを聴くことができます。

収録時間も長いので、単調になりがちですが、カバー曲も収録し、12曲目は約7分弱のインストで、変化を加えています。

最初は、聴き続けるのがつらいかな、と思いましたが、最後まで聴きとおすことができました。

興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。

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