にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第597回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドE-X-EのStricken By Mightです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Joseph Palma – Vocals (Lead)
Adam “Muammar” Marigliano – Guitars
Rui “Evil” Tavora – Guitars
R.H. Boeckel – Bass, Vocals (Lead)
Charles Lopez – Drums
Stricken By Mightは1枚目のアルバムで、1987年にShatter Recordsからリリースされました。
当初は、レコードだけのリリースでした。
全10曲収録で、収録時間は約38分です。
自分はオリジナル盤を持っていません。
自分が持っているのは、2025年2月28日にHammerheart Recordsからリリースされた再発盤CDです。
この再発が初めてのオフィシャルでのCDリリースです。
この再発盤CDには、ボーナス曲として、未発表曲が1曲収録されています。
なので、全11曲収録で、収録時間は約42分です。
再発盤CDの収録曲は以下の通りです。
Slaughter Disorder
Stricken By Might
Autopsy
Metal Hell
Slayer
Martial Law
Warchild
Fatally Wounded
Seek And Destroy
Crib Death
Dangers (Bonus Track)
1曲目の「Slaughter Disorder」のサンプルを貼っておきます。
E-X-Eは初めてのアルバム紹介になります。
今回はファースト・アルバムのStricken By Mightです。
E-X-Eを軽く紹介しておきます。
1984年にEXECUTIONERとして、バンドは結成されましたが、同じ年にE-X-Eに改名しています。
アメリカのニューヨーク州ニューヨーク出身です。
1991年に活動休止。
しかし、2015年に復活し、現在まで活動中です。
正直、このバンドは再発の告知が出るまで、その存在を知りませんでした。
しかし、何故か気になってしまいました。
1980年代のスラッシュ・メタル・バンドということが気になったのでしょうか。
E-X-Eの音源を手に入れたくなりました。
再発された当初は、購入の機会を逃していましたが、ちょうど専門店で販売されているのを発見。
この機会を逃すと、手に入れられなくなると思い、セカンド・アルバムのSicker Than I Thought!とまとめて購入しました。
初めて聴いた時の印象は、スラッシュ・メタル色は濃くなく、パワー・メタル色の方を強く感じてしまいました。
後は、曲目がどこかで見たことがあるものばかりだな、という印象です。
しかし、けなしている訳ではなく、最後まで聴いて、このパワー・メタル寄りのスラッシュ・メタルを気に入っていました。
程よく疾走感もあり、聴いていて心地よいです。
もし、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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