にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第199回です。
今回紹介するのは、ドイツのバンドSODOMのPersecution Maniaです。
今回はSODOMを紹介します。
SODOMの記事は5回目になります。
KREATORとDESTRUCTIONと並んで、ドイツの3大スラッシュ・メタル・バンドのひとつで、著名なバンドです。
にわか目線で紹介していきたいと思います。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Tom Angelripper – Bass, Vocals
Frank Blackfire – Guitars
Chris Witchhunter – Drums, Percussion
【Guest / Session】
Harris Johns – Guitars (Lead) (Track 9), Vocals (Backing) (Track 3)
このアルバムのプロデューサー、エンジニアのHarris Jonesがゲスト参加しています。
Harris Jonesはいろいろなバンドのプロデューサー、エンジニアを務めています。
Persecution Maniaは2枚目のアルバムで、1987年12月1日にSPV / Steamhammerからリリースされました。
レコードは全9曲収録で、収録時間は約36分ですが、CDは「Outbreak Of Evil」の再録バージョンとExpurse Of Sodomy EPの3曲の計4曲がボーナス曲として収録されています。
なので、CDは、全13曲収録で、収録時間は約55分になります。
ちなみに、Expurse Of Sodomy EPのアルバム・ジャケットは下になります。
自分はCDを保有しています。
CDの収録曲は以下の通りです。
Nuclear Winter
Electrocution
Iron Fist (Motörhead)
Persecution Mania
Enchanted Land
Procession To Golgatha
Christ Passion
Conjuration
Bombenhagel
Outbreak Of Evil (Bonus Track)
Sodomy And Lust (Bonus Track)
The Conqueror (Bonus Track)
My Atonement (Bonus Track)
3曲目はMOTÖRHEADの「Iron Fist」のカバーです。
1曲目の「Nuclear Winter」のサンプルを貼っておきます。
何度も書いていますが、SODOMで最初に購入したのは、1990年リリースの4枚目のアルバムBetter Off Deadです。
Persecution Maniaは後追いで購入しました。
SODOMの初期は演奏と歌詞の英語が酷く、成り立っているのが奇跡ともいわれていました。
なので、購入するのを躊躇してしまい、購入するのが遅れてしまいました。
しかし、実際に聴いてみると、思っていたほど酷くなく、演奏からは突進力を感じることができました。
SODOMの初期は嫌いではなかったです。
もっと早く聴いていればよかったです。
Persecution Maniaは、初期のブラック/スピード・メタルからスラッシュ・メタルへ変化した過渡期のアルバムのようです。
再録された「Outbreak Of Evil」は初期のバージョンとは違い、スラッシュ・メタルになっています。
ほとんどスラッシュ・メタルのアルバムですが、ボーナス曲として収録されているExpurse Of Sodomy EPは初期の雰囲気を感じることができます。
SODOMは有名なバンドなので、すでにお聴きになられている方は多いと思いますが、まだお聴きになられていない方は一度聴いてみてください。
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