にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第281回です。
今回紹介するのは、カナダのバンドRAZORのMalicious Intentです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Stace “Sheepdog” McLaren – Vocals
Dave Carlo – Guitars
Mike Campagnolo – Bass
M-bro – Drums
Malicious Intentは3枚目のアルバムで、1986年4月26日にViperからリリースされました。
全11曲収録で、収録時間は約36分です。
当初は、レコードとカセットのリリースでした。
CDは、2002年8月15日にAttic Recordsから再発されました。
この時が初CD化でした。
CDでの再発に際して、1曲追加収録されています。
なので、全12曲収録で、収録時間は約38分になっています。
CDの収録曲は以下の通りです。
Tear Me To Pieces
Night Attack
Grindstone
Cage Of The Ragers
Malicious Intent
Rebel Onslaught
A.O.D.
Challenge The Eagle
Stand Before Kings
High Speed Metal
K.M.A.
Mosh
5曲目のタイトル・トラックである「Malicious Intent」のサンプルを貼っておきます。
RAZORは4枚目のアルバム紹介です。
過去、1枚目のアルバムExecutioner’s Song、2枚目のアルバムEvil Invadersと5枚目のアルバムViolent Restitutionを紹介してきました。
これらの記事にも書いていましたが、RAZORを知ったのは、2000年頃です。
完全に後追いです。
CDを探して、手に入れるのには苦労しましたが、今ではスタジオ・フル・アルバムを揃えることができました。
再発されたお陰です。
まだ紹介していないアルバムもあるので、随時記事を書いていきたいと思っています。
それにしても、RAZORは安定していますね。
どのアルバムを聴いても、RAZORと分かるスピード/スラッシュ・メタルです。
最初から最後までスピードと勢いは止まりません。
速さを求めている方は、満足されるのではないでしょうか。
このアルバムMalicious Intentも同様です。
曲数は12曲と多い方ですが、あっという間に聴き終えています。
RAZORはお聴きになられている方も多いと思います。
しかし、まだ、お聴きになられていない方は、一度聴いてみてください。
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