にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第286回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドAVENGER OF BLOODのCompletely Re-Annihilatedです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Sal Lalli – Vocals
Marc Flores – Guitars
Chris Garcia – Guitars
Corey Sorrenti – Bass, Vocals (Backing)
Shannon Frye – Drums
Completely Re-Annihilatedは4枚目のアルバムで、2023年3月24日にNo Life ‘til Metal Recordsからリリースされました。
全9曲収録で、収録時価は約40分です。
このアルバムは、2005年3月21日にJCM Recordsからリリースされた1枚目のアルバムComplete Annihilationの再録盤です。
当初は、Complete Annihilationのリマスター盤と思われましたが、実際はリ・レコーディングしたものでした。
Complete Annihilationのアルバム・ジャケットは下になります。
Completely Re-Annihilatedの収録曲は以下の通りです。
Intro / Complete Annihilation
Scent Of Death
Bound By Torment
Tyrants Of The Bloodlands
Where The Pictures Lie
Trapped In Time
Everlasting Plague
Violent Epiphany
Forced To Kill
4曲目の「Tyrants Of The Bloodlands」のサンプルを貼っておきます。
AVENGER OF BLOODの紹介は2回目です。
1回目は、2枚目のアルバムDeath Brigadeのことを書きました。
今回は4枚目のアルバムです。
雑談記事ではリ・レコーディング作品の記事を書いた事がありますが、おすすめアルバムとしては、初めて再録盤を紹介します。
3枚目のアルバムOn Slaying Groundsのリリースが2016年だったので、約7年ぶりの新作になります。
KREATORタイプのバンドです。
ヴォーカルの歌唱がKREATORのMille Petrozzaに似ていることもあり、更にそう感じさせます。
アルバム自体は、疾走感のある曲が続きます。
初期KREATORが好きな方は、気に入っていただけるのではないでしょうか。
2023年にリリースされたばかりなので、すでにお聴きになられた方はいるかも知れませんが、興味を持たれたら、一度聴いてみてください。
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