にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第318回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドPOSSESSEDのRevelations Of Oblivionです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Jeff Becerra – Vocals (Lead)
Daniel Gonzalez – Guitars
Claudeous Creamer – Guitars
Robert Cardenas – Bass, Vocals (Backing)
Emilio Marquez – Drums
Revelations Of Oblivionは3枚目のアルバムで、2019年5月10日にNuclear Blastからリリースされました。
国内盤も同日にChaos Reignsからリリースされました。
全12曲収録で、収録時間は約55分です。
収録曲は以下の通りです。
Chant Of Oblivion
No More Room In Hell
Dominion
Damned
Demon
Abandoned
Shadowcult
Omen
Ritual
The Word
Graven
Temple Of Samael
11曲目の「Graven」は、ミュージック・ビデオが作られました。
POSSESSEDは3枚目のアルバム紹介です。
前回は、2枚目のアルバムBeyond The Gatesと1枚目のEPであるThe Eyes Of Horrorのカップリング盤を紹介しました。
今回紹介している3枚目のアルバムRevelations Of Oblivionは、前作Beyond The Gatesから約33年振りにリリースされた復活作です。
Revelations Of Oblivionは、リアル・タイムでは購入できませんでした。
しかし、POSSESSEDの復活作がどうしても聴きたくて、何とか手に入れました。
そして、聴いてみた感想は、約33年のブランクを感じさせない作品でした。
ヴォーカルも衰えを感じることはありません。
すぐにPOSSESSEDと分かる、あの独特のスタイルで歌っています。
また、ドラムのテクニック面でいろいろといわれていましたが、その面も改善されています。
しかし、改善されてしまって面白みに欠けると思う方もいるかも知れませんね。
肝心の内容ですが、1曲目のインストからの2曲目の疾走曲の流れを気に入りました。
ミドル・テンポのヘヴィな曲もありますが、基本的には疾走する曲が多いです。
デス・メタルの元祖ともいわれるPOSSESSEDですが、基本的にはスラッシュ・メタル・バンドだと思っています。
この復活作Revelations Of Oblivionをお聴きになられた方は多いと思いますが、まだお聴きになられていない方は、一度聴いてみてください。
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