にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第386回です。
今回紹介するのは、カナダのバンドREANIMATORのIgnorance Is No Excuseです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Patrick Martin – Vocals
Mathieu Allard – Guitars
Julien Lefort – Guitars
Patrick Dutremble – Bass
Francis Labelle – Drums
Ignorance Is No Excuseは1枚目のアルバムで、2009年6月20日にGaly Recordsからリリースされました。
全9曲収録で、収録時間は約43分です。
自分はCDを持っていません。
CDを手に入れることができなかったので、デジタル配信でこのアルバムを購入しました。
収録曲は以下の通りです。
Exterminate The Weak
Thrashin’ The Neighborhood
20 Years Too Late
Maximum Overdrive
The Desolator
Ignorance Is No Excuse
When The World Burns Down
Standards Of Failure
Speak No Evil
6曲目のタイトル・トラック「Ignorance Is No Excuse」のサンプルを貼っておきます。
REANIMATORは初めての紹介です。
REANIMATORも何組か同名のバンドが存在しますが、今回記事を書いているのは、カナダのケベック州ラソンプシオン出身のバンドです。
このバンドは無名に近いと思うので、簡単な経歴を書きます。
2005年結成です。
2005年7月に5曲入りデモLiving For Murderを発表します。
2007年5月8日に初のEPであるThrashin’ The NeighborhoodをGaly Recordsからリリースします。
そして、2009年に今回紹介しているファースト・アルバムIgnorance Is No Excuseをリリースします。
その後、2011年に活動を停止します。
しかし、2013年には復活を果たし、2013年2月13日に2枚目のEPであるGreat Ballsをリリースします。
2015年6月5日にセカンド・アルバムHorns Upを自主制作でリリースします。
そこから約7年の時を経て、サード・アルバムCommotionを2022年9月16日にBam&Co-Heavyからリリースします。
話をIgnorance Is No Excuseに戻します。
Ignorance Is No Excuseは、ピュアでストレートなスラッシュ・メタル・アルバムです。
適度に疾走感があり、最後まで勢いは止まりません。
ラストは約11分の長尺の曲ですが、展開があるので、だれることなく、最後まで聴きとおすことができます。
このバンドも前回紹介したAGGRESSOR同様、無名ですが、自分は気に入っています。
興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
コメント