にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第419回です。
今回紹介するのは、ドイツのバンドSODOMのMasquerade In Bloodです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Tom Angelripper – Bass, Vocals
Strahli – Guitars
Atomic Steif – Drums
前作からメンバー・チェンジがあり、ギターのStrahliが新たに加入しています。
Masquerade In Bloodは7枚目のアルバムで、1995年6月1日にSPV / Steamhammerからリリースされました。
全13曲収録で、収録時間は約43分です。
国内盤は、1995年9月20日にTeichiku Recordsからリリースされました。
国内盤には、SAXONのカバー曲「20000 Feet」がボーナス曲として収録されています。
なので、全14曲収録で、収録時間は約47分です。
自分は輸入盤も国内盤もオリジナルでは所有していません。
自分が持っているのは、2000年3月7日にSPV / Steamhammerが再発したCDです。
その再発盤の収録曲は以下の通りです。
Masquerade In Blood
Gathering Of Minds
Fields Of Honour
Braindead
Verrecke!
Shadow Of Damnation
Peacemaker’s Law
Murder In My Eyes
Unwanted Youth
Mantelmann
Scum
Hydrophobia
Let’s Break The Law (Anti-Nowhere League)
13曲目は、イギリスのパンク・バンドANTI-NOWHERE LEAGUEのカバー曲です。
1曲目のタイトル・トラック「Masquerade In Blood」のサンプルを貼っておきます。
SODOMは7枚目のアルバム紹介です。
記事としては、8記事目になります。
1995年当時、完全に下火になっていたスラッシュ・メタルですが、SODOMは音楽性をほとんど変えることなく、Masquerade In Bloodをリリースしました。
最初に聴いて思ったのは、音が分厚くなったことです。
そして、この作品は、ハードコアからの影響を強く感じさせるアルバムです。
もちろん、疾走曲もあります。
曲数の割に、曲の時間が短いので、すぐに聴き終えてしまいます。
SODOMのスラッシュ・メタルは、どの時代でも健在です。
スラッシュ・メタル低迷期にリリースされた作品でもスタイルを保っているアルバムに興味を持っていただけたなら、一度聴いてみてください。
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