にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第425回です。
今回紹介するのは、ドイツのバンドLIVING DEATHのBack To The Weapons / Protected From Realityです。
今回、記事を書くのは、1986年リリースのEPのBack To The Weaponsと1987年リリースの3枚目のアルバムProtected From Realityのカップリング盤です。
このカップリング盤は、1994年にAaarrg RecordsからリリースされたLiving DeathというタイトルのコンピレーションのDisc 1に収められていたものです。
同時に、Disc 2に収録されていたのは、1988年のライブ盤Liveと1989年リリースの4枚目のアルバムWorlds Neurosesのカップリング盤でした。
そのコンピレーションのジャケットは下になります。
話をBack To The Weapons / Protected From Realityのカップリング盤に戻します。
このカップリング盤のレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Thorsten Bergmann – Vocals
Frank Fricke – Guitars
Reiner Kelch – Guitars
Dieter Kelch – Bass
Atomic Steif – Drums
両方の作品とも同じメンバーでレコーディングされました。
ギターのReiner KelchとベースのDieter Kelchは兄弟です。
ドラムのAtomic Steifは、VIOLENT FORCE、HOLY MOSESやSODOMでも活動していました。
Back To The Weapons / Protected From Realityは、全13曲収録で、収録時間は約55分です。
収録曲は以下の通りです。
Back To The Weapons
Nuclear Greetings
Bloody Dance
The Way (Your Soul Must Go)
Child Of Illusion
Protected From Reality
Horrible Infanticide (Part One)
Manila Terror
Natures Death
Wood Of Necrophiliac
Vengeance (Horrible Infanticide Part Two)
Intruder
The Galley
War Of Independence
Einsbein (Mit Sauerkrant)
ここからは各々の作品を紹介していきます。
まずは、Back To The Weaponsです。
ジャケットは下になります。
Back To The Weaponsは2枚目のEPで、1986年にAaarrg Recordsからリリースされました。
全4曲収録で、収録時間は約16分です。
収録曲は以下の通りです。
Nuclear Greetings
Bloody Dance
The Way (Your Soul Must Go)
Child Of Illusion
EPのサンプルを貼っておきます。
次に、Protected From Realityです。
ジャケットは下になります。
Protected From Realityは3枚目のアルバムで、1987年にAaarrg Recordsからリリースされました。
全9曲収録で、収録時間は約39分です。
収録曲は以下の通りです。
Horrible Infanticide (Part One)
Manila Terror
Natures Death
Wood Of Necrophiliac
Vengeance (Horrible Infanticide Part Two)
Intruder
The Galley
War Of Independence
Einsbein (Mit Sauerkrant)
アルバムのサンプルを貼っておきます。
LIVING DEATHは初めての紹介です。
自分が所有しているのが、コンピレーション2枚組CDです。
今回は、Back To The Weapons / Protected From Realityの方を紹介させてもらっています。
そのBack To The Weapons / Protected From Realityですが、初めて聴いたのが、Protected From Realityの1曲目「Horrible Infanticide (Part One)」でした。
当時のラジオ番組で、「究極に速い曲を紹介して欲しい」のリクエストがあった時にかかった曲でした。
曲がラジオから流れてきた時は、その速さに驚きました。
しかし、最後まで聴いて、すぐに気に入りました。
それからは、この曲が収録されているアルバムProtected From Realityを探し始めました。
レコードでしたが、幸運にもすぐに手に入れることができました。
アルバムを手に入れて、全曲聴きましたが、「Horrible Infanticide (Part One)」はもちろん良かったですが、他の曲も気に入りました。
スピード感溢れる作品ですが、ちょっとした展開もあり、単調な内容ではありません。
スピード・メタル寄りのスラッシュ・メタルです。
もし興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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