にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第430回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドEXODUSのThe Atrocity Exhibition – Exhibit Aです。
上はスリップケースのジャケットになります。
下はアルバム・ジャケットになります。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Rob Dukes – Vocals
Gary Holt – Guitars
Lee Altus – Guitars
Jack Gibson – Bass, Banjo (Track 10)
Tom Hunting – Drums, Vocals (Track 10)
前作のドラマーだったPaul Bostaphに代わって、今作からオリジナル・ドラマーのTom Huntingが復帰しています。
The Atrocity Exhibition – Exhibit Aは8枚目のアルバムで、2007年10月27日にNuclear Blastからリリースされました。
全10曲収録で、収録時間は約72分です。
国内盤は、2007年11月21日にNexusからリリースされました。
輸入盤も国内盤も内容は同じです。
収録曲は以下の通りです。
Call To Arms
Riot Act
Funeral Hymn
Children Of A Worthless God
As It Was, As It Soon Shall Be
The Atrocity Exhibition
Iconoclasm
The Garden Of Bleeding
Bedlam 1-2-3
Bonded By Banjo (Hidden Track)
ラスト10曲目の「Bonded By Banjo」は、隠しトラックで「Bonded By Blood」のパロディです。
2曲目の「Riot Act」は、ミュージック・ビデオが作られました。
EXODUSは8枚目のアルバム紹介です。
多くのアルバムの記事を書いているバンドです。
それだけEXODUSのことを気に入っています。
The Atrocity Exhibition – Exhibit Aは、長い曲が多いアルバムです。
リリース当時は、長い曲が多かったので、聴くのをためらっていました。
理由は、長い曲を聴くのが苦手だったからです。
今では、長い曲も聴くことができるようになったので、最後まで楽しめます。
個人的なことはどうでもいいですね。
The Atrocity Exhibition – Exhibit Aの内容は、ヘヴィな作風になっています。
しかし、長い曲でも飽きずに聴けるように、緩急や展開があり、工夫がされています。
一番気に入っている曲は、ミュージック・ビデオにもなった「Riot Act」です。
このアルバムで一番短い曲で、疾走感のある曲です。
9曲目の「Bedlam 1-2-3」は、クレジットでは約20分の曲ですが、実際は約8分の曲で、無音部分が約10分あって、約2分の曲があってから最後の隠しトラック「Bonded By Banjo」に繋がります。
この記事を見て、このアルバムに興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
コメント