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にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバム(474) – MORBID SAINT – Swallowed By Hell

MORBID SAINT
この記事は約5分で読めます。

にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第474回です

今回紹介するのは、アメリカのバンドMORBID SAINTSwallowed By Hellです。

アルバム・ジャケットが過激なため、一部加工しています。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。

Pat Lind – Vocals

Jay Visser – Guitars

Jim Fergades – Guitars

Bob Zabel – Bass

DJ Bagemehl – Drums

オリジナル・メンバーは、ヴォーカルとギターの二人です。

ベールとドラムのリズム隊は、新メンバーです。

Swallowed By Hellは3枚目のアルバム(2015年リリースのDestruction Systemを含む)で、2024年2月9日にHigh Roller Recordsからリリースされました。

全10曲収録で、収録時間は約47分です。

アルバム・ジャケットは、Ed Repkaが手掛けています。

収録曲は以下の通りです。

Rise From The Ashes

Swallowed By Hell

Bloody Floors

Burn Pit

Fear Incarnate

Fuck Them All

Bleed Them Dry

Pine Tuxedo

Killer Instinct

Psychosis

2曲目の「Swallowed By Hell」は、ミュージック・ビデオが作られました。

7曲目の「Bleed Them Dry」は、オフィシャル・リリック・ビデオが作られました。

MORBID SAINTは2枚目のアルバム紹介です。

前回MORBID SAINTを紹介したのは、2021年10月のことです。

この記事を書いている時点で、約2年7ヵ月ぶりの紹介になります。

アメリカのウィスコンシン州シボイガン出身のバンドです。

2015年にリリースされたセカンド・アルバムDestruction Systemからは約9年ぶりの新作です。

しかし、Destruction Systemが実際にリリースされる予定だったのは、1992年です。

実際に、セカンド・アルバムDestruction Systemを本当に2枚目のアルバムとして、カウントして良いかは微妙です。

そうなると、ファースト・アルバムSpectrum Of Deathのリリースされたのは、1990年です。

そこから数えると、今回リリースされたサード・アルバムSwallowed By Hellは、約34年ぶりの新作となります。

余計な話だったかも知れませんが、ややこしいですね。

今作Swallowed By Hellの話をします。

内容は、ファースト・アルバムSpectrum Of Deathのような狂ったような勢いのイメージを期待すると肩透かしを食らうかも知れません。

Swallowed By Hellも疾走感はありますが、疾走一辺倒ではなく、いろいろなタイプの曲が収録されています。

もちろん、疾走する曲もありますが、ミドル・テンポの曲もあり、バラエティ豊かです。

Spectrum Of Deathは聴き終えると心地良い疲労感が残りますが、Swallowed By Hellは最後までじっくり聴くことができます。

とにかく、ブランクを感じさせないアルバムです。

興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。

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