にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第505回です。
今回紹介するのは、スウェーデンのバンドF.K.Ü.の1981です。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Larry Lethal – Vocals (Lead)
Pete Stooaahl – Guitars, Vocals (Backing)
Pat Splat – Bass, Vocals (Backing)
Unspeakable Emp – Drums
【Guest / Session】
Francisco Escalona (ALWAYS WAY, NIGHTRAGE) – Vocals (Choirs)
Ronnie Nyman (ALWAYS WAR) – Vocals (Choirs)
Niklas Sandin (KATATONIA, LIK) – Vocals (Choirs)
Tomas Åkvik (LIK, NALE) – Vocals (Choirs), Vocals (Track 8)
Joakim Honkanen – Vocals (Choirs)
Viktor Eklund (DIABOLICAL)- Vocals (Choirs)
Anders Ljung (NALE) – Vocals (Choirs)
前作からドラムが交代しました。
ゲストの名前の横にある()内は所属しているバンドです。
1981は5枚目のアルバムで、2017年11月3日にDespotz Recordsからリリースされました。
全14曲収録で、収録時間は約36分です。
同時にリリースされたデジパックCDには、ボーナス曲として、DEATHのカバー曲「Evil Dead」が収録されています。
なので、全15曲収録で、収録時間は約39分です。
国内盤は、2017年12月20日にSpiritual Beastからリリースされました。
国内盤のボーナス曲は、輸入盤でデジパックのボーナス曲であるDEATHの「Evil Dead」の他に、「My Bloody Valentine」という曲が収録されています。
国内盤は、全16曲収録で、収録時間は約42分になっています。
国内盤が一番お得ですね。
しかし、自分は輸入盤デジパックCDを購入しました。
なので、国内盤のボーナス曲「My Bloody Valentine」を聴くことができません。
残念です。
輸入盤デジパックCDの収録曲は以下の通りです。
1981
Nightmares In A Damaged Brain
Hell Night
Corpse Mania
Friday The 13th Part 2
The Burning
The Funhouse
The House By The Cemetery
Burial Ground
The Prowler
The Beyond
Halloween II
Night School
Ms 45
Evil Dead (Death) (Bonus Track)
3曲目の「Hell Night」は、ミュージック・ビデオが作られました。
5曲目の「Friday The 13th Part 2」は、リリック・ビデオが作られました。
F.K.Ü.は5枚目のアルバム紹介です。
毎回書いていますが、F.K.Ü.はFreddy Krueger’s Ünderwearの頭文字をとったバンド名です、
本作1981は、前作4: Rise of the Mosh Mongersから約4年ぶりにリリースされました。
アルバム・タイトル1981は、1981年から1989年の間にリリースされたホラー映画の始まりの年である1981年に敬意を表す意味でつけられたものです。
歌詞の題材も、ホラーから取られているものが多いのは、変わりません。
音楽面では、ミドル・テンポを導入し、展開のある曲もありますが、疾走曲は相変わらずのスピード感でかっ飛ばします。
曲も長いもので約3分30秒程度で、平均的には約2分程度の曲が多いです。
過去の作品では、S.O.D.の影響を感じることがありましたが、前作あたりからそうでしたが、今作でも薄れてきています。
約40分程度で、アルバムを聴き終えることができるので、飽きることはありません。
もし、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
コメント