にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第598回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドE-X-EのSicker Than I Thought!です。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Tommy Lee Haley – Vocals
Adam Marigliano – Guitars
Rui Tavora – Guitars
Gus Silva – Bass
Bill Gerdes – Drums
前作からギター2人以外のメンバーが交代しています。
Sicker Than I Thought!は2枚目のアルバムで、1990年にBarricade Recordsからリリースされました。
全10曲収録で、収録時間は約42分です。
このアルバムはCDとレコードでリリースされました。
自分はオリジナル盤を持っていません。
自分が持っているのは、2025年2月28日にHammerheart Recordsがリリースした再発盤CDです。
内容はオリジナル盤と変わりません。
収録曲は以下の通りです。
Three Years Later / Dismembered
Another Chosen Life
Sexploitation
Innocent Betrayal
Chamber Of Sorrow
Second Coming
Horrors Of The Mind
No One To Pray To
I’m Sanctified
Infected
1曲目の「Three Years Later / Dismembered」のサンプルを貼っておきます。
E-X-Eは2回続けてのアルバム紹介です。
今回は、セカンド・アルバムのSicker Than I Thought!です。
前作から約3年経ってのリリースです。
しかし、このアルバムは2025年の再発盤の告知で知りました。
それまでは、E-X-Eを全然知りませんでした。
オリジナル盤はレア盤だそうですね。
ファースト・アルバムのStricken By Mightと同時に購入しました。
ファースト・アルバムでは、パワー・メタル寄りのスラッシュ・メタルを聴くことができましたが、今作はどうでしょうか。
Sicker Than I Thought!を聴いてみました。
短いインストから始まる1曲目は、スピード・チューンです。
前作より全体的に曲が速くなっています。
こちらのアルバムの方がスラッシュ・メタル色が強いです。
そして、ややテクニカルになった演奏も聴くことができます。
スラッシュ・メタルとしては、今作を押していった方が良いと思いますが、前作のパワー・メタル寄りのスラッシュ・メタルも個人的には好きです。
もし、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。


コメント