にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第606回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドBLOOD FEASTのInfinite Evolutionです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Adam Tranquilli – Guitars, Vocals
CJ Scioscia – Guitars, Cello (Track 1)
Adam Kieffer – Drums
【Guest / Session】
Mike LePond – Bass
David Austin – Guitars (Additional, Track 1)
Stu Marshall – Guitars (Additional, Track 1)
前作からヴォーカル、ベースとドラムが抜けています。
今作からギターのAdam Tranquilliがヴォーカルを兼任しています。
ゲストのMike LePondは、同郷ニュージャージー州のメロディック・パワー・メタル・バンドSYMPHONY Xのメンバーです。
また、Stu Marshallは、カリフォルニア州のパワー・メタル・バンドDEATH DEALERのメンバーです。
Infinite Evolutionは4枚目のアルバムで、2024年7月12日にHells Headbangers Recordsからリリースされました。
全9曲収録で、収録時間は約41分です。
収録曲は以下の通りです。
Crafting Carnage
Ravaging The Loins Of Mary
Never Will I Die
Of Hell (Nous Sommes De L’enfer)
Eye Of Glass
Outbreak
The Preacher
Evilution
The Chosen
3曲目の「Never Will I Die」のサンプルを貼っておきます。
BLOOD FEASTは4枚目のアルバム紹介です。
2回続けての紹介になります。
アメリカのニュージャージー州出身のスラッシュ・メタル・バンドです。
今作Infinite Evolutionは、3枚目のアルバムThe Future State Of Wickedから約7年振りの作品です。
その7年の間に、ギターの2人を除くメンバーが抜けてしまいました。
ヴォーカルもギターで、唯一のオリジナル・メンバーであるAdam Tranquilliが兼ねています。
レコーディングでは、ベースは正式なメンバーを迎えることができていません。
しかし、4枚目のアルバムInfinite Evolutionは、リリースされました。
今作も前作のThe Future State Of Wicked同様、初期のような突撃的なスラッシュ・メタルではないです。
今回もスピード感溢れる作品に仕上がっていますが、曲によっては、展開もあり、楽曲に工夫がされています。
自分は初期の突撃スラッシュも気に入っていますが、今作のようなテクニカルさを感じさせる作風も嫌いではないです。
もし、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。


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