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にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバム(625) – M:PIRE OF EVIL – Hell To The Holy

M:PIRE OF EVIL
この記事は約5分で読めます。

にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第625回です

今回紹介するのは、イギリスのバンドM:PIRE OF EVILHell To The Holyです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。

Demolition Man – Vocals, Bass

Mantas – Guitars

Antton – Drums

3人ともVENOMのバンド・メンバーでした。

MantasはVENOMのオリジナル・メンバーです。

Demolition ManはVENOMのオリジナル・メンバーであるCronosが脱退した後のヴォーカル兼ベースでした。

AnttonはCronosの実弟です。

結局は、VENOM絡みの人脈によるバンドです。

Hell To The Holyは1枚目のアルバムで、2012年3月26日にScarlet Recordsからリリースされました。

全10曲収録で、収録時間は約52分です。

国内盤は、2012年5月16日にSpiritual Beastからリリースされました。

国内盤は、彼らのデビューEPであるCreatures Of The Blackとの2枚組CDでした。

なので、全16曲収録で、収録時間は約80分です。

自分が持っているのは、輸入盤です。

その収録曲は以下の通りです。

Hellspawn

Metal Messiah

Waking Up Dead

Hell To The Holy

Snake Pit

All Hail

Devil

Shockwave

The 8th Gate

M-Pire (Prelude)

1曲目の「Hellspawn」のサンプルを貼っておきます。

M:PIRE OF EVILは初めてのアルバム紹介です。

2010年にPRIME EVILとして結成されましたが、他に同じバンド名を持つバンドが存在したために、同じ年にM:PIRE OF EVILに改名しました。

出身は、イギリスのタイン・アンド・ウィア州ニューカッスル・アポン・タインです。

バンド・メンバー全員がVENOMの出身ということもあり、それ系の音を期待してしまいますが、初期VEMONの面影はなく、時代にあったスラッシュ・メタルを聴くことができます。

Demolition Man加入後のVENOMの続きを聴いているようですが、本人がやっているので、そうなるのは仕方ないです。

この作品は、全体的にヘヴィな作風で、疾走感のある曲もありますが、ミドル・テンポの曲や展開のある曲もあります。

曲によっては、パワー・メタル的な要素も感じられます。

9曲目には、約8分の長尺の曲「The 8th Gate」をやっていますが、終始スローなテンポで進む曲です。

全体を通して聴いてみて、いろいろなことをやってくれているので、楽しめるアルバムでした。

もし、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。

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