土・日・祝日と休日の朝8時頃に新しい記事を公開中
PR

にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバム(629) – ANNIHILATOR – Carnival Diablos

ANNIHILATOR
この記事は約3分で読めます。

にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第629回です

今回紹介するのは、カナダのバンドANNIHILATORCarnival Diablosです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。

Joe Comeau – Vocals

Jeff Waters – Guitars, Bass, Vocals (Backing)

Ray Hartmann – Drums

前作からヴォーカルが交代しています。

後任は、元OVERKILLのギターだったJoe Comeauです。

Carnival Diablosは8枚目のアルバムで、2001年1月29日にSPV / Steamhammerからリリースされました。

全11曲収録で、収録時間は約60分です。

国内盤は、2001年2月21日にNippon Crown Co., Ltd.からリリースされました。

国内盤には、「The Box」とAC/DCのカバー曲「Riff Raff」の2曲がボーナス曲として、収録されています。

なので、全13曲収録で、収録時間は約70分です。

自分は輸入盤を持っているので、この2曲を聴くことができません。

残念です。

輸入盤の収録曲は以下の通りです。

Denied

The Perfect Virus

Battered

Carnival Diablos

Shallow Grave

Time Bomb

The Rush

Insomniac

Liquid Oval

Epic Of War

Hunter Killer

1曲目の「Denied」のサンプルを貼っておきます。

ANNIHILATORは7枚目のアルバム紹介です。

この作品からヴォーカルがアメリカのスラッシュ・メタル・バンドOVERKILLのギターだったJoe Comeauが務めています。

ANNIHILATORは、極論を言うと、Jeff Watersがいれば成り立つバンドなので、メンバー・チェンジが起こっても驚きはありません。

1曲目の「Denied」を聴くと、すぐにANNIHILATORの作品だと分かります。

このアルバムの関心は、新たにヴォ―カルとなったJoe Comeauの実力です。

このアルバムでは、疾走曲やスローな曲などいろいろなタイプの曲を聴くことができますが、曲に合わせて、歌い方を変えたりしていて、ちゃんと対応している、との印象です。

Jeff Watersがギターを弾いているので、テクニカルな面も顔を出しますが、上にも書きましたが、いろいろなタイプの曲をやっています。

内容としては、純粋なスラッシュ・メタル・アルバムではないです。

スピードを重視したスラッシュ・メタルが好きな方は物足りないかも知れません。

自分は、昔なら駄目だったかも知れませんが、いろいろな曲を聴けるので、結構、楽しめました。

ちなみに、ラストの「Hunter Killer」は、9分越えの曲ですが、最後に「Chicken And Corn」という隠しトラックが収録されています。

もし、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました