にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第645回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドDEATH ANGELのHumanicideです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Mark Osegueda – Vocals
Rob Cavestany – Guitars, Vocals (Backing)
Ted Aguilar – Guitars, Vocals (Backing)
Damien Sisson – Bass
Will Carroll – Drums, Vocals (Backing)
【Guest / Session】
Alexi Laiho – Guitars (Lead) (Track 8)
Jason Suecof – Guitars (Lead) (Track 9)
Vika Yermolyeva – Piano (Track 5)
前作からメンバー・チェンジはありません。
ゲストのAlexi Laihoは、当時、CHILDREN OF BODOMのヴォーカル兼ギターとして、活動していました。
Jason Suecofは、このアルバムのプロデューサーです。
Humanicideは9枚目のアルバムで、2019年5月31日にNuclear Blast Recordsからリリースされました。
全10曲収録で、収録時間は約46分です。
これは、レコードの収録内容で、CDやデジタル配信では、1曲多く収録されていました。
なので、全11曲収録で、収録時間は約49分です。
国内盤は、2019年5月31日にChaos Reignsからリリースされました。
内容は、輸入盤CDと同じです。
収録曲は以下の通りです。
Humanicide
Divine Defector
Aggressor
I Came For Blood
Immortal Behated
Alive And Screaming
The Pack
Ghost Of Me
Revelation Song
Of Rats And Men
The Day I Walked Away (Bonus Track)
3曲目の「Aggressor」、4曲目の「I Came For Blood」と5曲目の「Immortal Behated」は、ミュージック・ビデオが作られました。
7曲目の「The Pack」は、リリック・ビデオが作られました。
DEATH ANGELは9枚目のアルバム紹介になります。
今回で、DEATH ANGELのスタジオ・フル・アルバムはすべて紹介したことになります。
今作Humanicideは、前作The Evil Divideから約3年振りの作品となります。
内容は、これまでのDEATH ANGELのスラッシュ・メタル路線を踏襲してくれています。
疾走感があり、アグレッシブさを感じる曲、緩急のある曲や5曲目の「Immortal Behated」のようなミドル・テンポの美しい曲などいろいろなタイプの曲が収録されています。
前作もそうでしたが、今作もいわゆる捨て曲はありません。
DEATH ANGELは期待を裏切りませんでした。
最後まで安心して聴くことができました。
もし、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。

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