にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第69回です。
今回紹介するのは、ドイツのバンドTRAITORのThrash Commandです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Lorenz Kandolf – Bass
Andreas Mozer – Drums, Vocals (Lead)
Gerd Hery – Guitar, Vocals (Backing)
Robin Mauser – Guitars
Thrash Commandは1枚目のアルバムで、2012年4月21日に自主制作でリリースされました。
全11曲収録で、収録時間は約42分です。
ちなみに、11曲目はボーナス曲となっています。
収録曲は以下の通りです。
Thrash Command
Brutal Exorcism
Merciless Hate
Death Division
Virtual Tormentor
Spiritual Warfare
Traitor
Raising Hell
Temples Of Doom
F.U.A.D.
Thrash Kommando (Bonus Track)
1曲目の「Thrash Command」のサンプルを貼っておきます。
このアルバムは何度か再発されています。
再発されるたびに、ボーナスが豪華になっていきます。
最初の再発は、2013年9月17日にStormspell Recordsからでした。
ボーナス曲として、11曲目以外にデモ4曲をボーナスとして収録しています。
2015年3月15日にViolent Creek Recordsからの再発時には、Live Beyond The Commandと名付けられたライブDVDがボーナス・ディスクとしてついていました。
残念ながら、自分は両方とも持っていません。
買いそびれてしまいました。
残念です。
TRAITORの音楽的な影響は、KREATORから受けていると思われます。
初めて1曲目を聴いた時、そう感じました。
しかし、内容は悪くないです。
緩急のあるスラッシュ・メタルです。
疾走感もあります。
おすすめです。
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