アルバム、EPやシングルなどで、バンド自身が過去の曲をリ・レコーディングしたものが収録されていて、単発で聴けたりすることがありますが、過去の曲をリ・レコーディングして、アルバムとして、リリースされたものがあります。
それは、過去に発表したアルバムやEPをそのままリ・レコーディングするパターンと、過去の曲をリ・レコーディングして、それをベスト・アルバムとして、リリースするパターンがあります。
そこで、今回はスラッシュ・メタル・バンドのリ・レコーディング・アルバムを紹介していきたいと思います。
枚数は中途半端ですが、13枚になります。
なお、この記事に記載したアルバム以外にも、リ・レコーディング・アルバムは存在すると思いますが、漏れているものがあれば、お許しください。
また、他のジャンルでも、リ・レコーディング・アルバムをリリースしているバンドはいますが、この記事では触れていませんので、ご容赦ください。
ANNIHILATOR – Re-Kill
2013年8月23日にUDR Musicからリリースされました。
このリ・レコーディング・アルバムRe-Killは、スタジオ・アルバムFeastの2枚組CDバージョンのボーナス・ディスクとして付いていました。
単体では、デジタル配信のみでリリースされました。
過去リリースしたアルバムから曲を選んで、Feast収録時のメンバーで、リ・レコーディングしたものです。
ヴォーカルはDave Paddenが務めています。
収録曲は以下の通りです。
Fun Palace
Alison Hell
King Of The Kill
Never, Neverland
Set The World On Fire
Welcome To Your Death W.T.Y.D.
Nozone
Bloodbath
21
Stonewall
Ultra Motion
Time Bomb
Refresh The Demon
Word Salad
Brain Dance
元々、メンバー・チェンジが多いバンドなので、誰が歌っても印象が違ってきます。
基本的には原曲に忠実ですが、若干アレンジされている曲もあります。
このアルバムは、2013年9月18日にMarquee / Avalonから国内盤がリリースされています。
ANNIHILATOR – Metal II
2022年2月18日にearMUSICからリリースされました。
2007年4月16日にリリースされたアルバムMetalをリ・レコーディングしたものです。
Jeff Watersは、Metalの出来に不満があり、Metal IIを制作することを決めたそうです。
リ・レコーディングのメインのメンバーは以下の通りです。
Jeff Waters – Guitars, Bass, Vocals
【Guest】
Dave Lombardo – Drums
Stu Block – Vocals
このアルバムは、2020年に他界したEddie Van HalenとAlexi Laihoに捧げられています。
リ・レコーディング・アルバムのMetal IIの前に、元のアルバムであるMetalについて触れておきます。
Metalの収録曲は以下の通りです。
Clown Parade
Couple Suicide
Army Of One
Downright Dominate
Smothered
Operation Annihilation
Haunted
Kicked
Detonation
Chasing The High
Metalは国内盤がリリースされましたが、ボーナス曲として、EXCITERの「Heavy Metal Maniac」のカバーが11曲目に収録されていました。
Alexi Laihoは、4曲目の「Downright Dominate」にゲスト参加しています。
その他にも、多くのゲストが参加していました。
主なゲストは、Michael Amott、Jeff Loomis、Angela Gossow、Anders Björler、Jesper Strömbladなどです。
Metal IIでは、Metalに収録されていた「Operation Annihilation」が削除され、オリジナル盤から曲順を変更し、VAN HALENのカバー曲である「Romeo Delight」とEXCITERのカバー曲である「Heavy Metal Maniac」が収録されています。
収録曲は以下の通りです。
Chasing The High
Downright Dominate
Army Of One
Couple Suicide
Heavy Metal Maniac (Exciter)
Haunted
Romeo Delight (Van Halen)
Detonation
Clown Parade
Smothered
Kicked
Metal IIでは、2曲目の「Downright Dominate」のミュージック・ビデオが作られました。
MetalとMetal IIを比較して聴いてみましたが、Metal IIの方が少し攻めている印象です。
ヴォーカルも影響していると思いました。
このアルバムは、2022年2月23日にMarquee / Avalonから国内盤がリリースされています。
ANTHRAX – The Greater Of Two Evils
2004年11月23日にNuclear Blastからリリースされました。
Fistful Of Metal (1984)、Spreading The Disease (1985)、Among The Living (1987)、State Of Euphoria (1988)とPersistence Of Time (1990)の5枚のアルバムから、ファン投票の上位の曲をリ・レコーディングしたアルバムです。
オフィシャル・サイトで、上記の5枚のアルバムからリ・レコーディングして欲しい曲を3曲投票できるようになっていました。
オリジナル曲限定で、カバー曲は除外でした。
自分も投票しましたが、この条件を忘れていて、TRUSTのカバー曲だったAntisocialに入れてしまい、見事にはじかれてしまいました。
ちなみに、このアルバムのレコーディングは、2日で行われたそうです。
収録曲は以下の通りです。
Deathrider
Metal Thrashing Mad
Caught In A Mosh
A.I.R.
Among The Living
Keep It In The Family
Indians
Madhouse
Panic
I Am The Law
Belly Of The Beast
N.F.L.
Be All End All
Gung-Ho / Lone Justice (Hidden Track)
14曲目の「Gung-Ho」の後に、隠しトラックとして、「Lone Justice」が収録されています。
1曲目の「Deathrider」は、ミュージック・ビデオが作られました。
全曲、リリース当時のヴォーカルだったJohn Bushが歌っています。
オリジナルと比べて、速い曲はややスローになっています。
その点が気になりましたが、それ以外は気になりませんでした。
このアルバムは、2004年11月17日にVictorから国内盤がリリースされています。
DESTRUCTION – Thrash Anthems
2007年1月19日にAFM Recordsからリリースされました。
Sentence Of Death EP (1984)、Infernal Overkill (1985)、Eternal Devastation (1986)、Mad Butcher EP (1987)、Release From Agony (1987)とCracked Brain (1990)からの曲をリ・レコーディングし、新曲「Profanity」と「Deposition (Your Heads Will Roll)」2曲を収録したアルバムです。
曲数は全15曲で、DESTRUCTIONの代表曲が収録されています。
Schmierは、自身が参加していないアルバムCracked Brainのタイトル曲「Cracked Brain」も歌っています。
収録曲は以下の通りです。
Bestial Invasion
Profanity (新曲)
Release From Agony
Mad Butcher
Reject Emotions
Death Trap
Cracked Brain
Life Without Sence
Total Desaster
Deposition (Your Heads Will Roll) (新曲)
Invincible Force
Sign Of Fear
Tormentor
Unconscious Ruins
Curse The Gods
9曲目に収録されている「Total Desaster」は、ミュージック・ビデオが作られました。
音は分厚く、ヘヴィになっています。
新曲は2曲ともDESTRCUTIONらしい曲です。
「Mad Butcher」をリ・レコーディングしたEPを過去にリリースしていますが、今回もリ・レコーディングして、収録しています。
また、DESTRUCTIONは、アルバムのボーナス曲で、過去の曲のリ・レコーディング・バージョンを収録してくれています。
このアルバムは、2007年3月28日にKing Records / Nexusから国内盤がリリースされています。
そして、その国内盤には、「Total Desaster」のミュージック・ビデオが、エンハンスド・ビデオとして収録されていました。
DESTRUCTION – Thrash Anthems II
2017年7月18日にPledgeMusicからリリースされました。
リ・レコーディング・アルバムの続編です。
このアルバムは、クラウドファンディングで制作された、と記憶しています。
また、収録曲は、ファンの投票で決まりました。
有名な曲は、2007年にリリースした前回のリ・レコーディング・アルバムThrash Anthemsに収録されているので、今回はかなりマニアックな選曲になっています。
当初のアルバム・ジャケットは、黄色基調でした。
そして、2017年11月10日にNuclear Blastから再発されました。
再発盤のジャケットです。
青色基調になっています。
収録曲は以下の通りです。
Confused Mind
Black Mass
Frontbeast
Dissatisfied Existence
United By Hatred
The Ritual
Black Death
Antichrist
Confound Games
Rippin’ You Off Blind
Satan’s Vengeance
Holiday In Cambodia (Dead Kennedys) (新曲)
5曲目の「United By Hatred」は、ミュージック・ビデオが作られました。
3曲目の「Frontbeast」は、1984年のデモBestial Invasion Of Hellに収録されていたものです。
そして、12曲目は新曲になりますが、DEAD KENNEDYSのカバー曲「Holiday In Cambodia」です。
過去の曲と比べると、音はヘヴィになっています。
このアルバムは、2017年11月10日にWard Recordsから国内盤がリリースされています。
EXODUS – Let There Be Blood
2008年10月28日にZaentz Recordsからリリースされました。
1985年4月25日にリリースされたファースト・アルバムBonded By Bloodをリ・レコーディングしたものです。
2002年に亡くなった初代ヴォーカリストのPaul Baloffに捧げられています。
オリジナルは全9曲ですが、このアルバムのボーナス曲である10曲目の「Hell’s Breath」は1983年のリハーサルでしか公表されていませんでしたが、今回、公式に初めてレコーディングされた曲だそうです。
このアルバムのヴォーカルは、Rob Dukesです。
収録曲は以下の通りです。
Bonded By Blood
Exodus
And The There Were None
A Lesson In Violence
Metal Command
Piranha
No Love
Deliver Us To Hell
Strike Of The Beast
Hell’s Breath (Bonus Track)
音が分厚くなっています。
やはりヴォーカルの好みで、オリジナル盤が好きか、このリ・レコーディング盤が好きか、評価が分かれると思います。
このアルバムは、2009年3月25日にKing Records / Nexusから国内盤がリリースされています。
FLOTSAM AND JETSAM – No Place For Disgrace 2014
2014年2月14日にMetal Blade Recordsからリリースされました。
1988年5月20日にElektra RecordsからリリースされたNo Place For Disgraceをリ・レコーディングしたものです。
2014年にリミックスをして再発する予定が、オリジナル盤のマスターを見つけることができなかったために、当時のメンバーでリ・レコーディングした作品だそうです。
収録曲は以下の通りです。
No Place For Disgrace
Dreams Of Death
N.E. Terror
Escape From Within
Saturday Night’s Alright (For Fighting) (Elton John)
Hard On You
I Live You Die
Misguided Fortune
P.A.A.B.
The Jones
オリジナル盤と同じ、全10曲収録です。
オリジナル盤と比べると、リ・レコーディング盤は少し落ち着いた印象を持ちました。
テンポも若干スローになっている気がします。
ELTON JOHNのカバー曲「Saturday Night’s Alright (For Fighting)」は、オリジナル盤とはアレンジが異なっています。
このアルバムは、2021年10月20日にDaymare Recordingsから国内盤がリリースされています。
HOLY MOSES – 30th Anniversary: In The Power Of Now
2012年4月23日にSPV / Steamhammerからリリースされました。
アルバム名通り、30周年を記念したものです。
しかし、バンドは1980年結成なので、純粋には30周年以上経っていますが、30周年とアルバム・タイトルをつけているので、そうなんでしょう。
このアルバムは、過去の曲をリ・レコーディングしたベスト・アルバムです。
加えて、Disc 1の7曲目「Borderland」とDisc 2の7曲目「Entering The Now」の2曲が新曲で収録されています。
曲数は22曲あり、2枚組CDでリリースされました。
収録曲は以下の通りです。
【Disc 1】
Clash My Soul
Jungle Of Lies
Finished With The Dogs
Symbol Of Spirit
World Chaos
SSP (Secret Service Project)
Borderland (新曲)
Lost In The Maze
Walpurgisnight
Welcome To The Real World
Near Dark
【Disc 2】
Reborn Dogs
Def Con II
I Feel Sick
Nothing For My Mum
Disorder Of The Order
Corroded Dreams
Entering The Now (新曲)
Creation Of Violation
Panic
Decapitated Minds
Master Of Disaster
HOLY MOSESはほとんど聴いたことがなく、このアルバムが最初に購入したものなので、過去の曲と比較することができません。
このリ・レコーディング・アルバムを聴いて、過去のオリジナル盤を集めようとも思いましたが。その機会を逃しています。
このアルバムは、2013年1月26日に国内盤がOctave/SPV/Steamhammerからリリースされています。
MD.45 – The Craving
2004年7月27日にCapitol Recordsからリリースされました。
MEGADETHのDave Mustaineとロサンゼルスのパンク・ロック・バンドFEARのLee Vingのサイド・プロジェクトです。
1996年7月23日にリリースされたオリジナル盤では、ヴォーカルをLee Vingが務めていましたが。リマスター、及びリミックス盤の作業をする段階で、Lee Vingのヴォーカル・パートとハーモニカ・パートのテープを紛失してしまい、作業ができなくなってしまったことで、Dave Mustaineが代わりにヴォーカルを入れ直し、ハーモニカ・パートはギターで録音し直したそうです。
そういう経緯からも、純粋にリ・レコーディングした作品ではないと思うのですが、ヴォーカルが代わっている点で、リ・レコーディングしたものとしました。
収録曲は以下の通りです。
Hell’s Motel
Day The Music Died
Fight Hate
Designer Behavior
The Creed
My Town
Voices
Nothing Is Something
Hearts Will Bleed
No Pain
Roadman
Chutney
Segue
The Creed
オリジナル盤は11曲でしたが、リ・レコーディング盤では3曲増えて、14曲になっています。
Dave Mustaineが歌っているので、MEGADETHに聞こえそうですが、所々でパンク・ロックの影響が見られます。
このアルバムは、2004年8月25日にToshiba EMIから国内盤がリリースされています。
SODOM – The Final Sign Of Evil
2007年9月28日にSPV / Steamhammerからリリースされました。
ファーストEP In The Sign Of Evil (1985)とその当時に作られ、未発表だった楽曲をリ・レコーディングしたアルバムです。
このアルバムを制作したメンバーは、In The Sign Of Evilを制作した時のメンバーで行われました。
Tom Angelripper – Bass, Vocals
【Guest】
Grave Violator – Guitars
Chris Witchhunter – Drums
Thorsten Hain – Guitars (Lead) (Track 4)
Frank Hübner – Guitars (Lead) (Track 5 Outro)
ちなみに、この作品がChris Witchhunterの遺作となってしまいました。
収録曲は以下の通りです。
The Sin Of Sodom (未発表曲)
Blasphemer
Bloody Corpse (未発表曲)
Witching Metal
Sons Of Hell (未発表曲)
Burst Command ‘Til War
Where Angels Die (未発表曲)
Sepulchral Voice
Hatred Of The Gods (未発表曲)
Ashes To Ashes (未発表曲)
Outbreak Of Evil
Defloration (未発表曲)
曲順は、In The Sign Of Evilとは異なり、このアルバムのための曲順になっています。
既発曲では、若干アレンジされている曲もあります。
SODOMは、過去の楽曲をリ・レコーディングして、EPやシングルなどでリリースしてくれているバンドですが、アルバム単位で聴けるのは、嬉しいです。
このアルバムは、2007年12月26日にKing Records / Nexusから国内盤がリリースされています。
SODOM – 40 Years At War – The Greatest Hell Of Sodom
2022年10月28日にSPV / Steamhammerからリリースされる予定のアルバムです。
バンド活動開始40周年を記念した作品です。
過去リリースしたアルバムやEPから各1曲を選んで、リ・レコーディングしたものです。
レコード2枚、カセットとCD2枚(内、1枚は新曲と未発表曲が収録)が入った3,500セット限定のBOXセットも同時リリースされます。
収録曲は以下の通りです。
Sepulchral Voice
After The Deluge
Electrocution
Baptism Of Fire
Better Off Dead
Body Parts
Jabba The Hut
Gathering Of Minds
That’s What An Unknown Killer Diarized
Book Burning
Genocide
City Of God
Ashes To Ashes
In War And Pieces
S.O.D.O.M.
Caligula
Euthanasia
Tom Angelripperは、現在のメンバーで、過去の曲をリ・レコーディングしたかったそうです。
このアルバムに関しては、新曲1曲しか公表されていないので、内容は分かりません。
リ・レコーディングされた曲のサンプルがないので、代わりに新曲「1982」のミュージック・ビデオを貼っておきます。
個人的には、6曲目の「Body Parts」を聴いてみたいです。
現時点では、国内盤の発売は未定です。
TANKARD – Best Case Scenario: 25 Years In Beers
2007年8月31日にAFM Recordsよりリリースされました。
バンド活動開始25周年を記念して、リリースされたアルバムです。
過去にリリースした作品の中から曲を選んで、リ・レコーディングしたものです。
収録曲は以下の通りです。
Zombie Attack
Maniac Forces
(Empty) Tankard
Don’t Panic
Chemical Invasion
The Morning After
Alien
666 Packs
Beermuda
Space Beer
Medley (Alcohol, Puke, Mon Cheri, Wonderful Life)
Freibier
Nation Over Nation
Two-Faced
Minds On The Moon
オリジナル曲と聴き比べて、あまり違和感はなかったです。
なお、この作品には、2枚組の限定盤があり、2枚目はA Tribute To Tankardということで、18組のバンドがTANKARDの曲をカバーしています。
収録曲は以下の通りです。
ABANDONDED – Face Of The Enemy
COURAGEOUS – The Morning After
DOPPELBOCK – Freibier Für Alle
FATAL EEMBRACE – Acid Death
F.K.Ü. – Space Beer
FREEZEBEE – Poison
HATEWORK – Live To Dive
HYADES – Alien
IRREVERENCE – Beermuda
MANTICORA – Total Addiction
ODIUM – Sunscars
PARADOX – Zombie Attack
PARAGON – Two-Faced
SACRED STEEL – Empty Tankard
SCORNAGE – Away
SOLICITUDE – Planetwide Suicide
TASTE OF DOOM – Rectifier
TORMENT – Chemical Invasion
参加しているバンドは、中堅どころが多いです。
バンド毎で、原曲に忠実だったり、アレンジしたりしていて、内容はバラエティに富んでいます。
このアルバムは、国内盤はリリースされていません。
TESTAMENT – First Strike Still Deadly
2001年10月24日にSpitfire Recordsからリリースされました。
前身バンドLEGACYのデモDemo:1 (1985)、TESTAMENTのファースト・アルバムThe Legacy (1987)とセカンド・アルバムThe New Order (1988)の3作品から選曲されたものをリ・レコーディングしたアルバムです。
10曲目の「Alone In The Dark」と11曲目の「Reign Of Terror」はLEGACY時代のオリジナル・ヴォーカリストだったSteve Souzaが歌っています。
スラッシュ・メタルや他のジャンルでのリ・レコーディングは、このアルバムの影響があると思います。
収録曲は以下の通りです。
First Strike Is Deadly
Into The Pit
Trial By Fire
Disciples Of The Watch
The Preacher
Burnt Offerings
Over The Wall
The New Order
The Haunting
Alone In The Dark
Reign Of Terror
Chuck Billyの歌い方もあって、オリジナルよりアグレッシブになった印象を持ちました。
ゲストで参加したSteve Souzaが歌った曲は、ヴォーカル・スタイルが全然変わっていないので、すぐに分かります。
このアルバムは、2002年2月9日にUniversal Music Groupから国内盤がリリースされています。
その国内盤には、ボーナスとして、エンハンスド・ビデオが収録されていました。
そのためだけに買い直ししました。
以上、これから発売されるアルバムを含めて、13枚のリ・レコーディング・アルバムを紹介しました。
これからもリ・レコーディングされた楽曲が、アルバム、EPやシングルで聴くことができると思います。
そして、オリジナルの楽曲とリ・レコーディングされた楽曲を聴き比べたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント