にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第615回です。
今回紹介するのは、フィンランドのバンドRADUXのIt’s Going To Be A Great Dayです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Juho Vaarala – Bass, Vocals
Joacim Osenius – Guitars
Markus Kyrölä – Guitars
Akseli Vihriä – Drums
前作のEPの時には、ドラムが不在でしたが、今作は固定メンバーがいます。
It’s Going To Be A Great Dayは1枚目のアルバムで、2023年9月15日にGolden Core Recordsからリリースされました。
全8曲収録で、収録時間は約31分です。
収録曲は以下の通りです。
Atomic Fear
War Of The Few
Radioactive Dawn
Last Ones To Survive
Evacuate Earth
Instinct Of Survival
Ceasing To Exist
Good Night & Good Riddance
2曲目の「War Of The Few」のサンプルを貼っておきます。
RADUXは2回目の紹介です。
前回はEPのDisaster Imminent + Crash Landingsのことを書きました。
今回はファースト・アルバムのIt’s Going To Be A Great Dayを紹介しています。
RADUXはフィンランドのピルカンマー県タンペレ出身です。
結成は2013年です。
結成10年目にして、初のスタジオ・フル・アルバムです。
このアルバムは2025年に入手できました。
この作品のCDを発見したのは偶然でした。
大手ショップのサイトを検索していたら、このアルバムが引っ掛かりました。
専門店で販売されていた時は買い逃していたので、この機会を逃しては駄目だと思い、速攻で購入しました。
そして、この記事を書いています。
RADUXは、前回のEPの時にも書きましたが、今作でもNUCLEAR ASSAULTに近い音楽性を感じました。
ヴォーカルが似ていることもNUCLEAR ASSAULTを思い出させます。
スピードを感じさせる曲が多いですが、ミドル・テンポの曲も収録されており、一本調子にならないように工夫されています。
しかし、曲によっては、ヴォーカルのクセが強くなるので、好き嫌いが分かれるかも知れませんが、自分は気にならなかったです。
収録時間が約31分なので、すぐに聴き終えてしまいます。
上記しましたが、NUCLEAR ASSAULTが好きな方におすすめのアルバムです。
興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。


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