にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第616回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドVOIDのHorrors Of Realityです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Jackson Davenport – Vocals
Alex Bernard – Guitars
Gabe LeJeune – Guitars
Logan Davenport – Bass
Aaron Landry – Drums
Horrors Of Realityは1枚目のアルバムで、2023年2月1日に自主制作でリリースされました。
全10曲収録で、収録時間は約41分です。
アルバム・ジャケットは、Andrei Bouzikovが手掛けています。
自分はオリジナル盤を持っていません。
自分が持っているのは、2025年4月25日にShadow Kingdom Recordsが再発したCDです。
収録内容はオリジナル盤と同じです。
収録曲は以下の通りです。
Horrors Of Reality
First In, Last Out
Feeding Frenzy
Godfather
Voodoo
Ghost In The Attic
Lazarus
Think Fast
Mirror Maze
Witching Hour
5曲目の「Voodoo」は、ミュージック・ビデオが作られました。
VOIDは初登場です。
数多く存在するバンド名ですが、今回紹介しているのは、アメリカのルイジアナ州ラファイエット出身のバンドです。
2019年の結成です。
このアルバムを購入に至ったきっかけは、アルバム・ジャケットがAndrei Bouzikov作というのが大きかったです。
いわゆるジャケ買いです。
また、YouTubeで上記の「Voodoo」のミュージック・ビデオを観て、買うことの決心を確実にしました。
そんな時は、専門店さんで作品が販売されているんですね。
即購入でした。
今、この記事を書いているのも、買うことができたからです。
今作Horrors Of Realityを2023年にリリースして以降、毎年、シングルを発表しています。
新作のリリースも期待できますね。
肝心のバンドの音楽性としては、レーベルの告知では、METALLICA、KING DIAMONDやANNIHILATORのファン向けにおすすめされていました。
自分の感想としては、Alice In Hellの頃のANNIHILATORを思い出しました。
曲のテーマがホラーということもあり、音楽性もそのテーマに合わせて、おどろおどろしいものもありますが、基本的には、アメリカのスラッシュ・メタルの流れを組むバンドだと思いました。
アメリカのスラッシュ・メタルもこういった新しいバンドが出てくるので、相変わらず侮れないです。
もし、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。


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