にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第621回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドBLATANT DISARRAYのEveryone Dies Aloneです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Mike Schaefer – Vocals, Guitars (Rhythm)
Ryan Johnson – Guitars (Lead)
Adam Peterson – Bass
Tim Worrell – Drums
Everyone Dies Aloneは1枚目のアルバムで、2010年3月16日にTribunal Recordsからリリースされました。
全13曲収録で、収録時間は約53分です。
13曲中、ラスト3曲がボーナス曲となっていますが、過去音源なのか、再録なのかの詳細は分かりませんでした。
収録曲は以下の通りです。
Undetermined
Down And Out
Question
End
Faithless
Pathetic
A Righteous Rant
Eye Fortune
Hourglass
Everyone Dies Alone
Nine Days Wonder (Bonus Track)
Number One Disaster (Bonus Track)
Manipulation (Bonus Track)
1曲目の「Undetermined」は、ミュージック・ビデオが作られました。
BLATANT DISARRAYは初めてのアルバム紹介になります。
アメリカのノースカロライナ州ローリー出身のバンドです。
1999年に結成されました。
EP、デモやスプリットをリリースした後、本作Everyone Dies Aloneを発表しました。
ジャンルとしては、スピード/スラッシュ・メタルになります。
この作品は、ヴォーカルがTESTAMENTのChuck Billyに似ていることもあり、その路線の作風かと思われますが、楽曲はTESTAMENTよりメロディアスです。
そして、パワー・メタル的要素も感じられます。
疾走曲もありますが、ミドル・テンポの曲もあり、いろいろなタイプの曲を聴くことができます。
スラッシュ・メタルが好きな方でも知らないバンドかも知れません。
しかし、内容的には悪くはないと思います。
興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。


コメント