にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第639回です。
今回紹介するのは、イギリスのバンドONSLAUGHTのVIです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Sy Keeler – Vocals
Nige Rockett – Guitars
Andy Rosser Davies – Guitars
Jeff Williams – Bass
Mic Hourihan – Drums
前作からドラムが交代しています。
VIは6枚目のアルバムで、2013年9月20日にAFM Recordsからリリースされました。
全9曲収録で、収録時間は約40分です、
国内盤は、2013年9月25日にSpiritual Beastからリリースされました。
国内盤は、「Shellshock」と「Metal Forces」の2013年再録バージョンがボーナス曲として、収録されています。
なので、全11曲収録で、収録時間は約52分です。
自分は国内盤を持っています。
国内盤の収録曲は以下の通りです。
A New World Order
Chaos Is King
Fuel For My Fire
Children Of The Sand
Slaughterize
66’Fucking’6
Cruci-Fiction
Dead Man Walking
Enemy Of My Enemy
Shellshock (Re-Recorded 2013) (Bonus Track)
Metal Forces (Re-Recorded 2013) (Bonus Track)
6曲目の「66’Fucking’6」は、ミュージック・ビデオが作られました。
2曲目の「Chaos Is King」は、リリック・ビデオが作られました。
ONSLAUGHTは6枚目のアルバム紹介になります。
前作Sounds Of Violenceから約2年半振りのアルバムになります。
今作は6枚目のアルバムなので、タイトルもVIということで、分かりやすくなっています。
1曲目の約30秒ほどのインストが終わると、勢いのある疾走曲が始まります。
その勢いは、最後まで止まることはありません。
曲の冒頭でSEが使われている曲がありますが、曲の邪魔することなく、上手く使われています。
このアルバムを聴くと、ONSLAUGHTのヴォーカルは、やはりSy Keelerが合っているんじゃないかと思いました。
再録された「Shellshock」を聴いても、違和感はありませんでした。
復活後のアルバムでは、攻撃的なスラッシュ・メタルを聴かせてくれていますが、今作もそれを裏切らない出来です。
もし、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。


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