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スラッシュ・メタル・バンドの最初に買ったアルバム

雑談
この記事は約11分で読めます。

スラッシュ・メタル・バンドの最初に買ったアルバムをそれぞれ書いていきます。

中途半端な数ですが、19バンド紹介します。

最初に買ったアルバムと後で買ったアルバムで印象が変わったバンドもいます。

買った当時のことを思い出します。

知識もそんなになかったので、勘違いしていることも多かったです。

それでは始めたいと思います。

METALLICA – …And Justice For All

ハード・ロックとヘヴィ・メタルの世界に導いてくれたアルバムです。

そして、初めて買ったスラッシュ・メタルのアルバムです。

テレビで見た「One」のミュージック・ビデオに衝撃を受けて、購入しました。

全曲聴いて、自分は速い曲が好きだと気付きました。

1曲目の「Blackened」や9曲目の「Dyers Eve」も好きになりましたが、買った当時一番好きになった曲が日本盤のボーナス曲でDIAMOND HEADのカバー曲「The Prince」でした。

今は全曲聴きとおせますが、長い曲が多いアルバムなので、最初は聴くのが辛かったです。

遡って、2枚目のアルバムRide The Lightningや3枚目のアルバムMaster Of Puppetsを購入しましたが、買った当時は長い曲が苦手でした。

なので、「Fight Fire With Fire」や「Battery」をリピートしていた記憶があります。

SLAYER – South Of Heaven

SLAYERは3枚目のアルバムReign In Bloodではなく、4枚目のアルバムSouth Of Heavenを最初に買いました。

ヘヴィ・メタルを聴き始めたのが、1988年からなので、その年に発売されたCDを買ったんだと思います。

速い曲を探していましたが、ほぼ全編スローな曲が多くて、がっかりしたことを覚えています。

速い曲だった「Ghosts Of War」ばかり聴いていた気がします。

後で、Reign In Bloodを買って、速い曲ばかりだったので、嬉しかった記憶があります。

ANTHRAX – State Of Euphoria

このアルバムを買うきっかけになったのは、フランスのバンドTRUSTのカバー曲「Antisocial」のミュージック・ビデオを見たことだと思います。

当時はカバー曲であることは知らずに聴いていました。

今では問題なく、聴いていますが、当時は自分の求めていた速い曲がなかったので、このアルバムはあまり聴いていなかったと思います。

遡ってSpreading The DiseaseやAmong The Livingを聴いてからは、ANTHRAXが好きになりました。

MEGADETH – So Far, So Good… So What!

なぜPeace Sells… But Who’s Buying?ではなく、最初にSo Far, So Good… So What!を買ったのかはあまり覚えていません。

これも発売された年が1988年だったからかも知れないです。

ラストの「Hook In Mouth」が比較的速い曲なので、好きでした。

当時は「Anarchy In The U.K.」がSex Pistolsのカバー曲であることは知りませんでした。

MEGADETHを知ったきっかけは何だったか覚えていません。

雑誌などの記事で知ったのかも知れません。

EXODUS – Fabulous Disaster

とにかく速いスラッシュ・メタルを聴きたいと思って、買った1枚です。

2曲目の「Fabulous Disaster」と3曲目の「The Toxic Waltz」が好きになりました。

あとはあまり好きになれませんでした。

当時は雑誌の評価が低く、書いてあることを信じていたので、それもこのアルバムの自己評価を下げていたのかも知れません。

今では問題なく、全曲聴くことができます。

TESTAMENT – The New Order

ベイ・エリア(サンフランシスコ)のスラッシュ・メタルを追いかけていた時に購入したと思います。

これも1枚目のアルバムのThe Legacyではなくて、2枚目のアルバムのThe New Orderを買ったのは、1988年リリースだったからだと思います。

3曲目の「Trial By Fire」と4曲目の「Into The Pit」が好きです。

3枚目のアルバムPractice What You Preachの時が初来日だったと記憶しています。

DEATH ANGEL – Act III

1988年からスラッシュ・メタルを聴き始めたのなら、2枚目のアルバムFrolic Through The Parkを買っていてもおかしくないのですが、レンタルCD屋で借りて、カセット・テープで持っていたので、フィジカルで買うのが遅くなったのかも知れません。

1990年にリリースされたと同時に購入した記憶があります。

音楽性が変わって混乱しましたが、1曲目の「Seemingly Endless Time」が好きです。

その後、フィジカルで1枚目のアルバムThe Ultra-Violenceと2枚目のアルバムFrolic Through The Parkを手に入れました。

LAAZ ROCKIT – Annihilation Principle

LAAZ ROCKITもベイ・エリアのスラッシュ・メタルを追いかけていた時に見つけたバンドです。

このアルバムの1曲目「Fire In The Hole」のミュージック・ビデオにプロレスラーのStingが出ていたのを知ったのは後のことでした。

Annihilation Principleはほぼ発売と同時に購入した記憶があります。

購入に至ったのは、やはり1曲目のミュージック・ビデオを見たのがきっかけだったと思います。

VIO-LENCE – Eternal Nightmare

何故か国内盤で持っています。

残念ながら帯なしです。

国内盤を買った経緯はあまり覚えていませんが、VIO-LENCEもベイ・エリア出身で、1988年リリースだったからだと思います。

2曲目の「Serial Killer」の曲の速さに喜んだ記憶があります。

しばらくはずっと聴いていたと思います。

SACRED REICH – Ignorance

1曲目の「Death Squad」が好きで何度もリピートして聴いていた記憶があります。

SACRED REICHを知ったきっかけははっきりとは覚えていません。

なぜこのアルバムを購入したのかもまったく覚えていません。

これも雑誌の特集で知ったのかも知れません。

EPのSurf Nicaraguaをすぐに買っているので、SACRED REICHを気に入ったからだと思います。

FLOTSAM AND JETSAM – No Place For Disgrace

このバンドを知ったのは、Jason Newstedのおかげです。

METALLICAに加入した時、出身バンドとして紹介されていたのを見たからです。

本来なら、1枚目のアルバムDoomsday For The Deceiverを買わないといけなかったのですが、CDショップに売っていなかったので、2枚目のこのアルバムを買ったんじゃないかと思います。

初めて聴いた時は、あまりピンときませんでしたが、今では聴きとおすことができます。

OVERKILL – The Years Of Decay

このアルバムを買ったのは、2曲目の「Elimination」のミュージック・ビデオを見たからだと思います。

カッコいい曲だったので、この曲も何度もリピートして聴いていた記憶があります。

昔、カセット・テープでお好みテープを作っていた時の定番曲でした。

今では問題ないのですが、当時はあとの曲はあまり聴いていませんでした。

NUCLEAR ASSAULT – Survive

ANTHRAXつながりで購入したと思います。

速くて、短い曲が多かったので、自分の好みにはまりました。

2曲目の「Brainwashed」のミュージック・ビデオも好きでした。

この後は3枚目のアルバムHandle With Careを購入しました。

1枚目のアルバムGame Overを買うのはずいぶん後のことです。

VOIVOD – Rrröööaaarrr

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ジャケ買いをしました。

1988年当時はサンプルを聴く手段も少なく、買ってみないと内容は分かりませんでした。

VOIVODについては、カナダのバンドで、スラッシュ・メタル・バンドという知識しかありませんでした。

メンバーの名前が読みにくいという理由で、ステージ・ネームを使用していることを知ったのは、後のことでした。

最初聴いた時はあまりピンときませんでしたが、何度か聴いているうちに慣れてきました。

今では好きなアルバムになりました。

ANNIHILATOR – Set The World On Fire

ANNIHILATORは1枚目のアルバムAlice In Hellの頃から知っていましたが、CDを購入するまでには至りませんでした。

今は全然平気なんですが、Randy Rampageのヴォーカルが苦手で、ANNIHILATORには手を出しませんでした。

ヴォーカルがCoburn Pharrに変わった2枚目のアルバムNever, Neverlandもパスしていました。

3枚目のアルバムSet The World On Fireでようやく購入しました。

理由は1曲目の「Set The World On Fire」のカッコよさと7曲目の「Sounds Good To Me」の美しさに感動したからです。

1曲目の「Set The World On Fire」はシングル盤も購入してしまうくらい好きでした。

SEPULTURA – Arise

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SEPULTURAは後追いです

ブラジルのスラッシュ・メタルというだけで少し偏見を持っていたのかも知れません。

2曲目の「Dead Embryonic Cells」のミュージック・ビデオが好きで購入しました。

実際にCDを買ってみて、もっと早く購入するべきだったと、初めて聴いた時は後悔しました。

1曲目の「Arise」が、曲が速くて、好きになりました。

今も定期的に聴いているアルバムです。

KREATOR – Extreme Aggression

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: Kreator-Extreme-Aggression-e1633153848871.jpg

ジャーマン・メタルという括りの中で知りました。

最初はドイツのスラッシュ・メタルという認識だけでした。

CDを買ってみて、1曲目の「Extreme Aggression」を聴き終えた時、買って良かったと思ったことを覚えています。

それからKREATORを追いかけるのですが、正直SODOMやDESTRUCTIONに比べて、聴きこんでいませんでした。

もっと早くKREATORを知っていれば、と後悔していました。

今ではKREATORも定期的に聴くバンドになりました。

SODOM – Better Off Dead

今から思えば恥ずかしいのですが、SODOMもジャーマン・メタルという括りで知りました。

完全な後追いです。

しばらくの間、4枚目のアルバムであるBetter Off Deadだけしか持っていませんでした。

今では好きなバンドですが、当時は演奏が酷いバンドという認識だけでした。

誤った情報を鵜呑みにしていたからでしょうか。

このアルバムに収録されているTANKのカバー曲「Turn Your Head Around」で、TANKを知ることもできました。

DESTRUCTION – Release From Agony

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: Destruction-Release-From-Agony.jpg

自分が持っているこのアルバムのジャケットにはSchmierのサインが入っています。

HEADHUNTERを結成して、日本にプロモーション来日していた時のサイン会でサインしてもらいました。

3枚目のアルバムRelease From Agonyを買ったのが、そのサイン会の30分前でした。

DESTRUCTIONの存在は知っていたのですが、アルバムは1枚も持っていませんでした。

偶然、このアルバムを買ったのですが、選んだ理由は覚えていません。

それくらい慌てていたのかも知れません。

それにしても、よく来てくれたなあ、というのが、当時の感想です。

アルバムを聴いてみて、カッコ良かったので、買ってよかったと思いました。

以上がスラッシュ・メタル・バンドの最初に買ったアルバムの紹介でした。

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