にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第119回です。
今回紹介するのは、ドイツのバンドTANKARDのZombie Attackです。
KREATOR、DESTRUCTIONとSODOMと並んで、ドイツのスラッシュ・メタルのビッグ4と称されるバンドです。
TANKARDと名乗るようになったのは、1983年ですが、前身バンドの結成は1982年です。
なので、今年2022年に結成40周年を迎えました。
息の長いバンドです。
そのバンドのデビュー・アルバムを紹介させてもらいます。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Gerre – Vocals
Frank Thorwarth – Bass
Axel Katzmann – Guitars
Andy Boulgaropoulos – Guitars
Oliver Werner – Drums
Zombie Attackは1枚目のアルバムで、1986年7月にNoise Recordsからリリースされました。
TANKARDは後追いだったので、自分はオリジナル盤は所有していません。
2011年7月19日にSanctuary Recordsから再発されたものを所有しています。
全10曲収録で、収録時間は約37分です。
収録曲は以下の通りです。
Zombie Attack
Acid Death
Mercenary
Maniac Forces
Alcohol
(Empty) Tankard
Thrash ‘Till Death
Chains
Poison
Screamin’ Victims
今でもライブで演奏されている代表曲のひとつである6曲目の「(Empty) Tankard」のサンプルを貼っておきます。
自分の初TANKARDは、1989年12月にリリースされたベスト・アルバムHair Of The Dogでした。
自分好みの速い曲が多く収録されたアルバムです。
それで満足していたので、TANKARDの他のアルバムを聴くことはほとんどありませんでした。
そして、1990年代にスラッシュ・メタルが下火になってしまうと、尚更TANKARDから遠ざかってしまいました。
しかし、2000年代になって、自分自身のスラッシュ・メタル熱が盛り上がってきた時に、一気にTANKARDの作品を集めました。
その中の1枚がデビュー・アルバムであるZombie Attackでした。
聴いてみると、疾走感のある曲が多く収録されていました。
もっと早く聴かなかったことを後悔しました。
TANKARDは、ドイツのスラッシュ・メタルの代表的なバンドです。
聴かれた方も多いと思いますが、まだ聴いた事がない方は、是非聴いてみてください。
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