にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第270回です。
今回紹介するのは、ベルギーのバンドCYCLONEのInferior To Noneです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Guido Gevels – Vocals
Stefan Daamen – Guitars
Didier Kapelle – Guitars
Geert Vanoverloop – Bass
Giancarlo Langhendries – Drums
Inferior To Noneは2枚目のアルバムで、1990年にJustice Recordsからリリースされました。
レコードは、全8曲収録で、収録時間は約42分です。
CDは、1曲多く収録されており、全9曲収録で、収録時間は約47分です。
自分は、Justice Recordsリリースのオリジナル盤は持っていません。
自分が持っているのは、1992年にメキシコのレーベルAvanzada MetálicaがリリースしたCDです。
曲数と収録時間は、Justice Records盤CDと同じです。
収録曲は以下の通りです。
Convultions (Intro)
Neurotic
So Be It
Paralysed
Throw The First Stone
The Other Side
I Am The Plague
Crown Of Thorns (Instrumental)
Slavery
3曲目の「So Be It」のサンプルを貼っておきます。
CYCLONEは2回目の紹介です。
最初は、1枚目のアルバムBrutal Destructionを紹介しました。
今回は2枚目のアルバムInferior To Noneです。
にわか目線で紹介していきます。
CYCLONEのことは、リアル・タイムではまったく知りませんでした。
CYCLONEを知ったのは、専門店での告知文でした。
Avanzada Metálica盤CDのデッド・ストックが見つかって、そのことをプッシュされていました。
最初は、気に留めていなかったのですが、何故か、このCDを買わないと、後々、後悔すると思い、購入したと思います。
いつもは通販を利用することが多いのですが、たまたま店舗に訪れていたので、このCDを直接買った記憶があります。
そうやってInferior To Noneを入手しました。
このCDが最初に買ったCYCLONEのアルバムです。
肝心の内容ですが、前作のBrutal Destructionより曲が長くなりましたが、ギターがザクザクなのは変わりません。
程よく疾走感があります。
サウンドはヘヴィです。
アメリカのスラッシュ・メタル・バンドSACRED REICHに似た印象を持ちました。
ちなみに、CYCLONEは2023年9月に来日します。
日本での知名度も上がってきています。
スラッシュ・メタルの好きな方はすでにチェックされていると思いますが、まだ、お聴きになられたことがない方は、一度聴いてみてください。
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