にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第317回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドFUELED BY FIREのTrapped In Perditionです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Rick Rangel – Guitars, Vocals
Chris Monroy – Guitars
Anthony Vasquez – Bass
Carlos Gutierrez – Drums
【Guest / Session】
Erik Rutan – Guitars (Lead) (Track 4)
Carlos Cruz – Keyboards (Track 10)
HATE ETERNALのギタリスト兼ヴォーカルで、現在はCANNIBAL CORPSEでもギタリストを務めているErik Rutanがゲスト参加しています。
ちなみに、このアルバムのプロデューサーもErik Rutanが務めています。
Trapped In Perditionは3枚目のアルバムで、2013年7月26日にNoiseArt Recordsからリリースされました。
上記の日付は、ヨーロッパでのリリース日になります。
アメリカでは、2013年8月6日にリリースされています。
全11曲収録で、収録時間は約45分です。
収録曲は以下の通りです。
Catastrophe
Suffering Entities
Forsaken Deity
Profane Path
Defaced Mortality
Rotten Creation
Pharmaceutical Extermination
Symbolic Slaying
Obliteration
Abeyant Future (Outro)
Depiction Of Demise (Bonus Track)
11曲目の「Depiction Of Demise」は、ボーナス曲となっています。
1曲目の「Catastrophe」のサンプルを貼っておきます。
FUELED BY FIREは3枚目のアルバム紹介です。
前作Plunging Into Darknessのリリースから約3年ぶりの作品でした。
このTrapped In Perditionがリリースされるまで待ちました。
当時は待望の新作でした。
Trapped In Perditionは、初期のようなストレートな疾走曲は減って、展開のあるヘヴィな曲が増えた印象です。
プロデューサーがErik Rutanの影響もあるのでしょうか。
それでも、疾走している曲はあるので、心配ないです。
この路線は、現在にも通じていると思います。
FUELED BY FIREは、今も現役で活動中です。
2021年と2022年には、EPをリリースしています。
これらのEPもヘヴィな作風でした。
早く4枚目のスタジオ・フル・アルバムが聴きたいです。
今から約10年前の作品ですが、当時、チェックされた方もいると思います。
今回、FUELED BY FIREに興味を持たれたならば、一度聴いてみてください。
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