にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第100回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドMETALLICAの…And Justice For Allです。
おすすめしてきたアルバムが100回目を迎えました。
にわかが知識のない中で、よく100のアルバムを紹介したと思います。
恥ずかしい内容ですが、読んでいただけると嬉しいです。
どのバンドを紹介しようか迷いましたが、ここば最初に買ったスラッシュ・メタル・アルバムであるMETALLICAの…And Justice For Allにしようと思います。
初めて買ったアルバムなので、いろいろな思い出があります。
そのことを書いた記事があります。
その記事はこちらです。
今回も同じことを書くかも知れませんが、ご容赦ください。
それでは始めたいと思います。
下が…And Justice For Allのアルバム・ジャケットになります。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
James Hetfield – Vocals, Guitars (Rhythm, Acoustic)
Lars Ulrich – Drums
Kirk Hammett – Guitars (Lead)
Jason Newsted – Bass
BassのJason Newstedが初めて参加したアルバムです。
…And Justice For Allは4枚目のアルバムで、1988年9月6日にElektra Recordsからリリースされました。
全9曲収録で、収録時間は約66分です。
自分が保有しているのは、国内盤で、1988年9月14日にCBS / Sony Recordsからリリースされたものです。
国内盤は1曲多く、ボーナス曲として、DIAMOND HEADのカバー曲「The Prince」が10曲目に収録されています。
全10曲収録で、収録時間は約70分です。
国内盤の収録曲は以下の通りです。
Blackened
…And Justice For All
Eye Of The Beholder
One
The Shortest Straw
Harvester Of Sorrow
The Frayed Ends Of Sanity
To Live Is To Die
Dyers Eve
The Prince (Diamond Head) (Bonus Track)
このアルバムでは、4曲目の「One」のミュージック・ビデオが作られました。
それはMETALLICAにとって、最初に作られたビデオです。
この曲は、小説で、映画にもなった「ジョニーは戦場へ行った」の主人公をモデルに書かれており、ミュージック・ビデオにも映画のシーンが登場します。
「One」のミュージック・ビデオがきっかけで、METALLICAを知ることになりました。
そして、すぐに…And Justice For AllのCDを買いに行きました。
初めて買ったヘヴィ・メタルのアルバムであり、初めて聴くスラッシュ・メタルのアルバムです。
最初に聴いた感想は、とにかくスローな曲が多い、でした。
自分は速い曲が好きなこともこの時気づきました。
正直なところ、一番気に入ったのは、「One」以外では、DIAMOND HEADのカバー曲「The Prince」でした。
段々聴いているうちに、ヘヴィで、スローな曲にも慣れてきましたが、最初はきつかったです。
そして、時が経っていくうちに、ヘヴィ・メタルのことを知るようになって、このアルバムの評価も聞くことができました。
とにかく、ベースの音が聞こえない、でした。
全然意識していませんでしたが、よくアルバムを聴けば、分かることでした。
今でもこのことは気にされているようで、2018年リリースの30周年記念のリマスター盤では、ベースが聞こえるようになっているのでは、との期待もありましたが、音源はそのままだったようです。
ベースの問題は、リミックスしないと解決できないようですが、現状では無理だと思います。
マイナスなことばかり書いているようですが、今ではすっかり聴くことにも慣れ、ヘヴィで、スローな曲にも抵抗はなくなり、よく聴くアルバムになりました。
METALLICAの音楽性は段々変化していきますが、自分はこれがMETALLICAのスラッシュ・メタル期最後のアルバムだと思っています。
本来ならば、スラッシュ・メタルしている1枚目のアルバムKill ‘Em All、2枚目のアルバムRide The Lightningや3枚目のアルバムMaster Of Puppetsから紹介するのが良いのかも知れませんが、今回は思い入れもあって、4枚目のアルバム…And Justice For Allを紹介しました。
詳しい方ならどなたでもご存じのことを書いてきましたが、にわかなのでお許しください。
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